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今日のころころこころ

2025・2・7 東京オペラシティアートギャラリー 「今津景 タナ・アイル」

東京オペラシティアートギャラリーへ。



「今津景 タナ・アイル」開催中。
会期は1月11日~3月23日。








今津景(1980~)は山口県生まれ。多摩美術大学大学院美術研究科修了。
インターネットやデジタルアーカイブなどのメディアから採集した画像をコンピューター・アプリケーションで加工を施しながら構成し、その下図をもとにキャンパスに油彩で描く。
2017年にインドネシアのバンドンに制作拠点を移し、インドネシアの都市開発や環境汚染などの事象に対するリサーチをベースに、今インドネシアでおきている問題、歴史や神話、生態系の進化や絶滅、などを交差させながら、制作を続ける。





なにやらわけのわからぬ装置があった。


これは今津とパートナーの協働という。
インドネシアのシドアルジョは世界最大の泥火山。
天然ガスの掘削作業を行っていた会社が、ドリルのカバーを付けずに掘り進め泥火山の脈にあたり泥が噴き出し、その泥で19の村が泥の下に沈み、今でも泥が噴き出し続けているという。
政府やガス会社からはなんの補償もなく、人々は自力での再生へと立ち向かっている。その姿を映像にし、この装置で失った家を泥で再生する試みという。











日本でいえば沖縄になるのだろうか。
南の島で生活したことの無い人は、特に若い時は、南の島に惹きつけられる。
このアーティストもそんな風なのかと思っていたのだけど、様々なめぐりあいと自身の出産を経て、地に足をつけてどっしりとその場所生きていく姿に共感した。
インドネシア語でタナは土、アイルは水を指し、故郷を意味する言葉という。
他所者ってなんだろ?
アフリカから出た時から誰だって他所者でどこだって故郷になるものなのだ。


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