昨日は長野から家に帰る東京駅の乗り換えついでにいつものように丸の内で昼飯食べて皇居東御苑でおばさんぽして、実はもうひとつある。スタンプもらわなきゃ。
なにそれって、KITTEの中にあるJPタワー学術文化総合ミュージアム・インターメディアテクのスタンプカード。来館で1個、買い物で1個もらえるのだ。8個貯まればオリジナルプレゼントがあるのだ。
昨日は時間の余裕があったから企画展をみることにした。
インターメディアテクデザイン企画特別展「被覆のアナロジー 組む衣服/編む建築」。
組む衣服は江角泰俊。編む建築は隈研吾。
会期は2022年11月5日~2023年4月2日。
ヒトはなぜ衣服を着ているのか。また、建物を作るのか。
そんなのヒトが生存するために衣食住が必要だから。
衣は自然界からの身体保護。住は自分や家族を守るため。
でもそのためだけなら必要最低限でいいはずなのに、そういえば、なんでゴージャスを極める衣服や服飾小物を作るんだろ?そういえば、なんでとんでもない規模の贅を尽くした大宮殿を建てるんだろ?
確かに不思議だわ。
おまけに、組むが衣服で編むが建築なのか。
展示室に入った瞬間に思わずうめき声が出てしまった。
なんてクールなの!!!
江角泰俊氏の衣服と隈研吾氏の空間の夢のようなコラボレーション。
粒状テイラードガーメント。
トレンチガーメント。
デニムガーメント。
竹衣服・ドレス。
竹衣服・トップス。
竹衣服・スカート。
テンセグリティーガーメント。
ただただ見惚れるだけで結局私のカボチャ頭ではますますに不思議になるだけだけど、そう、ヒトはなんで更に更にと表現していきたくなるのもなのだろう?