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携帯電話でカンニング?! ・・・ 4.父親の鶴の一声

2011-03-01 06:00:44 | Weblog
受験戦争の相手が病気したといって喜び 死んだと聞いては

  喝采するような受験生親子がいたら ・・・

その家庭は

  父心喪失のカタワな家族のあつまりだといってもよいでしょうね。



父は そんな下種(げす)な心性を許さない。


公明正大な哄笑(ごうしょう)を喜びこそすれ

  他人の挫折や不幸に手を拍つような隠微な笑いは好まない。



失敗しても けつまづいてもいい

  あけすけに自分の精いっぱいの能力を発露しろ。

父は それを望んでいるのです。



見栄や虚飾はいらない。

足るを知って 分に安んずればいい。

無理な背のびは不要である。

できることと できないことをはっきりさせる。


父の心は 虚栄と偽態なき試合を願う。



そして

この態度・風格を堅持する父であってこそ 子どもは従うのです。


「ぐずぐずいわず風呂に入れ」

「テレビはねころんで見るな」

「食事中 膝を崩すな」

父親の鶴の一声でシャンとするかどうかの境目は

  ・・・ 父の日常生活にかかっています。




* 2010.11  東ブータンで





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