気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

老老大大 21 ・・・ 感謝 

2010-01-31 07:52:00 | Weblog
私の好きな念仏詩人・榎本栄一さんが


  時にしくじりながら

  人生の味深くなっていく


と 老いの心境を

       吐露しています。



失敗する

  どうにもならない自分ですが ・・・

そのどうにもならない自分を

  生かして下さっている なにか ・・・


              感謝 ・・・ です。










老老大大 ⑳ ・・・ 老いの人生観

2010-01-31 07:03:53 | Weblog
良寛禅師は

  「我れ太平に老いん」

          と いわれています。


老いのむずかしさを

  素直に受けとめながら

心豊かに

  老いを生きよう ・・・ というのです。

さわやかな

  老いの人生観 ・・・ です。


そうありたいと

  願うものですが ・・・

私のような

  人生の垢を

    洗い落とすことができずに生きているものには

望み難い心境 ・・・ です。









老老大大 ⑰ ・・・ 老醜

2010-01-30 05:31:13 | Weblog
若い時に

  色に迷い


壮年となって

  己れの力を過信して

人をおいおとす ・・・ ようなことをすれば


おだやかな老いを迎える ・・・ ことはできません。



得 をむさぼって

  老醜をさらす老年ほど ・・・ みじめなものはありません。



老いの醜さは ・・・

  老いの戒め

  人間の宿業


むさぼり ・ おごり は ・・・ 心の垢 でしょうか。










老老大大 ⑯ ・・・ 老いの欲望

2010-01-30 04:55:27 | Weblog
年を重ねる三つのすがた


誰もが避けることの出来ない ・・・ 「肉体の衰え」


永い人生の体験を通しての  ・・・ 「円熟期」


枯れながら

  それとは裏腹に

捨てることの出来ない    ・・・ 「老いの欲望」



若い時には

年をとれば

  自ずから枯れるものである ・・・ と 思っています。


ところが

年をとってみなければわからない「欲」が

              でんと坐っている ・・・ のです。











老老大大 ⑫ ・・・ 健康法 

2010-01-29 05:29:18 | Weblog
健康法

① 冷えに気をつける ・・・ 冷たくなるのは棺桶の中でも遅くない

② 少食       ・・・ 腹六分でも多すぎる
              
③ 疲れたときは早く寝る
    
④ 深い呼吸     ・・・ 長生き=長い息

                 鼻呼吸、横隔膜呼吸

⑤ 快便        ・・・ 出すから入る

⑥ ノンキに暮らす  ・・・ 呑気







地に堕ちた酷怪(国会)・相撲狂怪(協会)

2010-01-28 16:04:58 | Weblog
幹事長だからですか ・・・

横綱だからですか ・・・


与党も、国会も

相撲協会も

  ナサケナイにもほどがある !


国の政(まつりごと)ですよ。

  何が 国民のために ・・・ ですか。

国技ですよ。

  何が 心・技・体 ・・・ ですか。


笑ってしまいます。


まさに

酷怪疑員のやること。

狂怪のやること。


    いずれも しっかりしてくださいよ!



  



老老大大 ⑪ ・・・ まあ いいか

2010-01-28 07:57:06 | Weblog
時代の流れは

ますます

  欲をかきたて

欲を是(ぜ)とする社会 ・・・ です。


仕事に関して言えば

  販路拡大

  業績アップ

  目標達成 は ・・・ 神様です。


こんな空気のなかでは

「そんなに仕事して どうなるんだ」という反省は

             ・・・ 生まれてきません ね。


だからこそ

病気や弱点

  そして

    欠点は

一方では

「命の安全弁だから ・・・ そのままでいいんだ」
         
         と 開き直る必要がある ・・・ のです。


そのように悟った上で

  治せれば 治したらいい ・・・ のです。

そうすると

うまくいかなかったときは

  「まあ 安全弁だからいいか」

         と 開き直ることができる ・・・ のです。


物事は

  最低のところから観ていたほうが

           楽ですし

           幸せになれる ・・・ と 思うのですが。












老老大大 ⑩ ・・・ 病気

2010-01-28 06:10:16 | Weblog
ストレス社会と老化のなかで

  発生する病気の一つひとつに

    自分の精進でケリをつけると ・・・

そのぶん

自分のからだ様と

      親しくなれます。

これは

他人が処方してくれた

  特効薬で治るのとは

人生に対する意味が

       全く違う ・・・ のです。


なぜなら

今はよく効く特効薬も

  老化の深まりで

       必ず効かなくなる ・・・ のです。


と同時に

自分の足で立つというプライドを

             削られていく ・・・ からです。





老老大大 ⑨ ・・・ いのちを深めつつ

2010-01-28 05:02:32 | Weblog
生きることは

  明るく楽しいこと であり

死ぬことは

  暗くて恐ろしいこと だと

絶対的にキメコンデ ・・・ いないでしょうか。


死が

  なぜにこうも暗いものとして

    受け取られるようになった ・・・ のでしょうか。


目の前の欲望だけを

  よしとして ・・・

そのためには

  いつまでも生き長らえて

若々しく

好き勝手できることがいいこと だと

    キメコンデしまっている ・・・ からではないでしょうか。


せっかく人間として

  生まれてきたのですから ・・・

本当のいのちのあり方を知り

本当のいのちを深めつつ

           生きたい ・・・ ものです。










料理 ・・・ 便利のオソマツ

2010-01-27 08:14:36 | Weblog
若い人たちが

  調理のとき

    何をやっているかを見ると ・・・


包丁一本でできる仕事に

  三つも四つもの道具を使っています

やれ 皮むき器

   千切り器

   薄切り器

   レモン絞り器

   ミキサー  ・・・ などなど


いわく

   「 料理を作るのは嫌いじゃないけど

                  後片付けが いや~ 」


そうした種類の便利な道具は

  全部 後片付けの種になる ・・・ だけのこと。


能力が低下して

  後片付けが増える ・・・

つまり

包丁一本でやれば

  能力は向上して

しかも

  いやな後片付けはしないですむのに ・・・ 単純明快な話です。



テレビでは

  「手抜き料理」を教えるオソマツ先生(?)が

    得意げに 「 便利でしょ ~ 」 ・・・ 笑ってしまいます。



ちなみに

我が家の台所には

  そうした種類の便利な道具は ・・・ 一切ありません。