たしかに 個の自覚は大切です。
自律性も個の自覚から育ちます。
だが 個とは 相手があってはじめて成り立つものでしょう。
自分をぶつける対象があってこそ「我」の存在が分かるのです。
絶海の孤島にひとりぼっちでいても 個は自覚されません。
「個」の尊さは 自分以外の人に 投げかけ映し出してみて
・・・ はっと分かるものなのです。
いいかえてみれば
自分を小さなセミの殻から抜け出させ
父や子のふところへとびこませてみて
・・・ はじめて自分のいとしさや尊さが分かるのです。
それには 相手のなかに融けこみ 生きる喜びの心が必要です。
旧姓にしがみつこうという みじめでちっぽけな心を捨て去って
自然な心で夫と一体化しうる 意固地でない心境にならなくては
・・・ 真の自分は見出せないのです。
(* 母 ・・・296.をお読みください)
* 2010.11 東ブータンで
自律性も個の自覚から育ちます。
だが 個とは 相手があってはじめて成り立つものでしょう。
自分をぶつける対象があってこそ「我」の存在が分かるのです。
絶海の孤島にひとりぼっちでいても 個は自覚されません。
「個」の尊さは 自分以外の人に 投げかけ映し出してみて
・・・ はっと分かるものなのです。
いいかえてみれば
自分を小さなセミの殻から抜け出させ
父や子のふところへとびこませてみて
・・・ はじめて自分のいとしさや尊さが分かるのです。
それには 相手のなかに融けこみ 生きる喜びの心が必要です。
旧姓にしがみつこうという みじめでちっぽけな心を捨て去って
自然な心で夫と一体化しうる 意固地でない心境にならなくては
・・・ 真の自分は見出せないのです。
(* 母 ・・・296.をお読みください)
* 2010.11 東ブータンで