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オロシガネ ・・・ 修業

2010-07-27 12:33:46 | Weblog
むかし ある画家の言葉です。


「 仕事はすべてオロシガネなんですよ。

  自分の仕事にこすりつけ こすりつけして
 
  最後に何が残るのか それとも 何も残らないのか。

  それを確かめたいんですね 」


「 私の本職は 画でも彫刻でもないんです。

  これらはみな 修業の手段にすぎないのです 」


自分という大根を仕事というオロシガネにこすりつける。

  ・・・ それが「生きる」ということだ と。

おもしろい !


気を入れて強くこすらなければ 大根オロシという作品は生まれません。

人生 どこへいってもオロシガネです。


どうせそうなら いま眼の前にあるヤツに

  全身全霊をぶっつけてこすりまくることですね。

その修業によって

  人として成長できてゆく ということなのでしょう。


この画家のいうように 仕事とはだれにおいても どんな仕事でも

  「修業の手段にすぎない」のかもしれません。


ならば 困難な仕事 ニガ手の仕事こそが

  ・・・ 修業をゆたかにさせてくれはずですね。







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