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生と死 ・・・ 4.生命尊重 ・ 不殺生

2010-11-07 04:46:04 | Weblog
人間は やがて死ぬべき存在だからこそ 「生」の貴重さがわかるのです。

もし

人間が 不死鳥のようなもであったら

  おそらく文明は ここまで進んでこなかったでしょうね。


死があるから 素晴らしい人生をと願って

  病を克服する医学も

  生きている喜びを歌う詩も ・・・ 生まれてきたのです。



釈尊は 殺生をきびしく戒めた人です。


不殺生は 仏教の一番の根幹です。


これを崩したら 人間は人間としての資格を喪(うしな)うのです。



そして この生命尊重 不殺生の教えこそが

「人の生をうくるはかたく
 
  やがて死すべきものの いま生命あるはありがたし」

  ・・・ という聖句(ことば)のうちに脈うっているのです。






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