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一生童心 ・・・ わらべごころ

2010-07-18 08:21:43 | Weblog
「一生童心」 ・・・

山田徳兵衛という人形研究家が

  ある人への色紙に書かれた言葉だそうです。


偉い人 第一人者となる人 自己のもてる力を出し切る人は

いくつの年になっても

  心の奥に童心(わらべごころ)を持ちつづけているようです。

稚気満々といいたい面をもつ人さえいます。


こういう人は 生命力がすこぶるたくましいものです。

「梅ノ木は ・・・ 種も梅 ・・・」 という

  そのタネを持ちつづけるからでしょうか ・・・ 。


版画の故棟方志功氏のごとき その好例かと思われます。


童心をもつとは 幼稚(オトナになりきれない)とはちがいます。

タネを中核として 年齢どおりの年輪を重ねてゆくのです。


むしろ そのタネを失った人が

  幼稚で 成熟しにくいのかもしれません。



* それにつけても
    生前にお会いした棟方志功氏が懐かしい ・・・ 。





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