里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

枯淡を思う。/大洗の旅館 里海邸

2014年10月07日 | 里海邸の日記

台風の通過中は、屋外の家具は邸内に移動しました。

湯上がりラウンジには、テラスのチーク椅子たちがお泊りしました。
写真手前のシルバーグレイの椅子もそのひとつ。

乾いた質感。

邸内の家具よりさらにさっぱりと、余計なものがそぎ落とされた、枯淡の雰囲気。

こうした乾ききって色の落ちたものがあると、心が落ち着きます。

今日はまたテラスに運んでしまいますが、邸内に置いておこうかなとも思ってしまいました。


同じように、心落ち着く、庭の大きな流木。

若い蔦が絡まりはじめていて、うまく説明できませんがこの状況が好きです。


台風が過ぎて、大きな波が押し寄せる大洗海岸。

考えてみますと、この海岸も長年にわたり洗われて、余計なものがそぎ落とされた世界ですね。

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海辺でひとやすみ ―東京都心よりアクセス90分― 茨城県・大洗海岸。  

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