里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

那珂川丸の話

2011年12月15日 | 大洗町の話題

「那珂川にも走っていた川蒸気」より


ブログ記事「水路をゆく・第二運河 那珂川にも走っていた川蒸気」に、里海邸(金波楼)の創業者・石井藤助が取り組んだ明治初頭の蒸気船事業や当時の那珂川水運の全体像についてまとめられています。

蒸気船が那珂湊と水戸を一日22往復(運行時間2時間)していたことや、涸沼川の経路も取り組まれていたこと、海門町の運河の話、そして江戸期の勘十郎堀の話題まで触れられており、水戸大洗・那珂湊地方の水運の世界の魅力が丁寧に紹介されています。



「那珂川にも走っていた川蒸気」より「常陸 那珂川の夕照」絵葉書


現在の交通事情からすれば夢物語ですが、
田園風景の中の那珂川を走る蒸気船があったことを
記憶しておきたいものです。


掲載サイト「水路をゆく・第二運河 那珂川にも走っていた川蒸気