里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

エッジレスプールのような、海辺のミニマルなお風呂

2015年02月11日 | 里海邸について詳しいお知らせ

里海邸のこの風呂は、海側の縁が水面で覆われているため、海とつながっているように見えます。よく海外のリゾートでエッジレスプールと紹介されるプールと同じような、視覚的な魅力のあるお風呂です。

里海邸ではプールではなくお風呂ですので、1年中ご利用できます。この湯船はプールほど大きくありませんが、夏は窓を開放して波のサウンドとともに、冬は正面から昇る朝日の光に包まれながらご入浴を愉しめます。

湯面に空が映し出されるため、風景のシンプルさはより高まります。

湯口から注がれる湯は、加温された大洗磯前神社の湧水です。こちらのお水は、神社のご神水と同じ水源のもので、里海邸を含めてこの神社近辺のお宿や飲食店、住宅などで現在も利用されている水です。湧出量が豊富なため、東日本大震災で公共水道が停止してしまったとき、この水を求めて行列ができました。考えてみますと公共水道の無い時代は、この水が水道の役割をはたして、漁村の暮らしを支えていたのだろうと想像できます。

海景色の臨場感をより愉しむため、浴室内は玄昌石や鉄平石などの黒い色の石材を貼っています。海だけを映すミニマルな映画作品のように感じられるかもしれません。

浴室は暗いのですが、湯船の中はさほど暗くありません。湯船の底の大部分に十和田石を敷くことで、お湯の透明性が際立ち、爽やかなな清潔感があります。海側の底は小石による洗い出し仕上げですので、海側に近づくとよりナチュラルな海っぽさを足元で感じられるかもしれません。

湯上がりのリラックススペースでは、ビールやお茶、牛乳、ハーブティー、軽いお菓子などをご用意しております。コンクリート打ち放しの壁で囲まれた静謐な空間に、素足に心地よい杉の赤身材の床をいちめんに敷いております。眠ることももできるハイバックチェアやソファを並べ、アンビエントミュージック等のBGMが流れ、写真集や絵本、ナチュラルなエッセイなどの本もご用意しております。

湯上がりにこの場所に居ると、うっかり寝落ちしてしまうほど、リラックスできる場所です。

このリラックススペースの前のウッドデッキは、大海原の水平線が広がり、空と海だけのナチュラルな世界です。

 

茨城県 大洗海岸の宿。
波打ち際で「ひとやすみ」| 五感を洗う海辺の別邸

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