今日は氷点下の朝。
里海邸の前の海辺にはカメラマンがいっぱいです。
そう、本格的な冬の到来を告げる海辺の風景が待っているのです。
澄みわたる夜明けの空に太陽が昇ると。。
海から湯気のような薄い霧があちこちからゆら~っと立ちあがります。お風呂のようです。
これは気温が氷点下に下がったときに海に起こる現象で、
海から立ち昇る水蒸気が氷点下の非常に冷たい空気に触れるとこのような霧が発生します。
大洗では特にどう呼んでいるのか分からないのですが、
北の地方では「けあらし」(毛嵐)と呼ぶようです。
海霧という似た現象もありますが、それは初夏の海辺に時々発生する、前後の視界が見えなくなってしまう深い霧の事のようです。
冬の海辺に発生する朝霧はドラマチックです。里海邸のテラスや湯船から眺めてみませんか?