里海邸|大洗海岸。東京都心より90分、大海原が広がる静かな別邸へ

「素朴を上質に」海の別邸は、隠遁時間。~波と光色。湯と縁側。陶と食。磯と木の食卓。|里海邸 金波楼本邸 公式ブログ

茨城の農家を救う デザイン

2011年05月17日 | 茨城県の話題
里海邸がデザイン等でお世話になっているsprout笹目亮太郎さん、
そして西成田育男さん、佐藤正和さんによる、グラフィックデザイナー作品展が
水戸のギャラリーしえるで開催(~22日まで)されました。

西成田育男さんは水戸芸術館のポスターデザインや、できる人が数少ないという本の装丁の仕事等を展示されておられ、佐藤正和さんは「いばらきの魚」「納豆の丹精」「奥久慈しゃも」など、茨城県民が日常よく目にしている作品を展示されておりました。



当ブログでは、里海邸のHPやロゴ等のデザインをディレクションしている笹目さんの素敵な仕事ぶりを少々ご紹介しますね。





「We save the farmers」(私達は農家を救う)


sproutさんの展示は、風評被害に苦しむ農家さんへの支援として、
デザインができることを考えての展示をされておられました。

今回は、農家さんへのチャリティーTシャツも販売されておりました。



こちらはsproutさんが手掛けたイチゴ箱の包装デザイン。
品物への愛情、贈る相手への丁寧な気持ちを感じます。



上品で特別感の感じるイチゴ箱。

フタをパカッと開けると、
赤いイチゴが並ぶさまが目に浮かびます。
素敵ですね。


デザインの力で、
作り手としての誇り、
贈る相手への思いが大きく膨らみ

食べる人に安心感を感じさせてくれる気がします。





余談

オープニングパーティー参加の後、家族で常澄の田んぼに行きました。



田植えされたばかりのこの時期の水田風景が大好きです。
この風景が見れて良かった。



大きくなあれ!