1月31日。
小梅の命日。
可愛い
可愛い小梅
あの日、突然お空に逝ってしまった小梅
あの日の朝。
普段大きな声を出さない金パパの
小梅
小梅
と言う叫び声で起きた。
その声は今でも鮮明に頭に残り
思い出すと
心臓を大きな手で潰されてるみたいになる。
金ちゃんを枕にしたり
何もしてない金ちゃんに
いきなり「でげん」と体当たりしたり
「静」の金ちゃんに対して
「動」の小梅
天真爛漫な子だった
ママちゃんはね
金ちゃんの時のように
あなたを介護する気でいたよ。
それさえ
させてくれなかったね
あなたの最期の約2年間は
瑠海に色々教える期間だったんだね
あなたの最期が近づき
弱っていく姿を
アタシは強い気持ちで見てられるか?
と言う
心の小さな小さな不安に
あなたは気づいてしまったの?
可愛い姿のまま逝く。
と言うあなたの意思だったの?
大好きなパパちゃんの横で
眠ったまま
目を覚ます事がなかった小梅
ママちゃんは心がついていかなかったよ
前の日に
普通通りに散歩に行って
普通通りにご飯前に騒いで食べて。
そしてパパちゃんの横で旅立った。
それがあなたが選んだ最期だったんだね。
あなたの思い通りに
あなたを思い出すのは
苦しんでる姿や
痩せたあなたではなく
元気で可愛い姿だよ
小梅。
お空でも走ってるかな?
いつかママちゃんが
そっちに行くまで
ママちゃん・パパちゃん
瑠海を見守っててね