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冬のソナタに恋をして

冬のソナタ第1話~19話までのダイジェスト





韓国の田舎町の春川第一高校一年のチョンユジンは、ソウルからの転校生であるカンジュンサンに出会い恋に落ちた。しかし、実はチュンサンは未婚の母の子供で、自分の父親を捜しに来ていたのだ。彼はユジンの幼馴染である、キムサンヒョクの父親のジヌが父親だと思い、探りを入れていた。しかし、ひょんなことからユジンの父親が自分の父親で、ユジンと自分は兄妹ではないかと考え、やがて確信するようになった。ユジンにこの秘密を知らせたくない彼は、大みそかの日にアメリカに移住しようとした。しかし、「愛している」と伝えたくて、ユジンとの待ち合わせ場所に向かったが、その途中に交通事故に遭い、全ての記憶を失くしてしまうのだった。

10年後、ユジンは初恋を忘れられず、チュンサンとの思い出に苦しみながらもインテリアコーディネーターとして活躍していた。長年求愛してくれているサンヒョクとの婚約式の夜、チュンサンとそっくりな男性を目撃し、パニックのあまり婚約式に行くのを忘れてしまう。彼は友達のチェリンの恋人で、アメリカ在住のイミニョンと名乗った。実はミニョンもやはり建築家で、ミニョンとユジンはスキーリゾートで一緒に働くことになった。チェリンの策略にも負けず、次第にひかれあっていく二人。吹雪で山荘に閉じ込められた夜、ついにミニョンはユジンの告白するのだった。その後、今度はサンヒョクの妨害に合うが、二人はついに付き合い始めた。こうしてユジンはチュンサンにそっくりのミニョンとも恋に落ちた。

しかし、サンヒョクが心労のあまり食事をとらなくなり、命の危機に瀕したため、ユジンはサンヒョクの元に戻ることにした。そのころ、ミニョンはふとしたことから自分が記憶喪失だと気が付き始めた。もしかしたら、本当に自分がユジンが10年も想い続けたチュンサンなのではないか、と考えるのだった。そして、ついに母親から「高校生の時、事故で記憶を失ったチュンサンの代わりに、ミニョンとしての記憶を植え付けた。チュンサンは父親がいないことで自分を恨んでおり、新しい名前と記憶と共に親子関係をやり直したかった」と告白される。ミニョンは自分がチュンサンだとユジンに告げようとしたが、サンヒョクに妨害されてしまう。チュンサンとしての記憶がないことに苦悩した彼はアメリカに帰国にすることを決めた。

一方、ミニョンとチュンサンが同一人物だと気が付いたユジンは、ミニョンに会いに行く。しかし話し疲れたユジンが寝ている間に、ミニョンはやはりアメリカに帰ろうとするのだった。それに気が付いたユジンが、追いかけているときに、ミニョンが彼女をかばう形で、2度目の交通事故に遭ってしまう。昏睡状態になった彼を前に、ユジンはサンヒョクと別れ、意識が戻るのを待つのだった。
意識が戻ったチュンサンは、次第にチュンサンとしての記憶を取り戻すようになる。しかし、それと同時に、不可解な記憶もよみがえり、再び父親はだれかという問題に悩まされるようになった。母親のミヒが嘘を隠ぺいするために、ユジンの父親がチュンサンの父親だと誤解させたため、チュンサンとユジンは兄妹だと思いこみ、またもや別れる選択をせざる終えなかった。しかし、最終的にサンヒョクの父親がチュンサンの父親で、チュンサンとサンヒョクが兄妹であると判明した。今となってはチュンサンは交通事故の後遺症のため命の危機に瀕していた。彼はユジンを傷つけないようにと、何も告げないままアメリカに帰国して、硬膜下血腫の手術を受けることを決意するのだった。
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