ぎふジュニアボートクラブ(Gifu Jr. Boat Club)

川辺ダム湖の美しい湖面で心身を鍛え、将来 日本代表選手を目指す。

旅立ちの日に

2019-03-05 12:16:49 | 日記
岐阜県では本日は中学校の卒業式。
ぎふジュニアからは、3人が次のステージに向けて旅立っていきます。
そんな3人に、餞の言葉を贈らせてください。
 
 
■林 信壱 さん
 
恵まれた体格から声をかけられ始めたボート。
頑張って練習に取り組むもなかなか結果が伴わず、涙を流す日もあったと聞いています。
けど、その悔しさを知ったから、諦めなければいつかは実を結ぶことを知ったから、最終学年では全国で勝負できる力を持てたのだと思います。
また後輩に対し、選手視点でのアドバイスが効果的で、徐々にコツを掴んで力をつけているようで、あなたのおかげに間違いありません。
残った男子メンバーはしばし"信壱ロス"になると思いますが、それを越えた後は更なる力を身につけていると思います。
その時に、高校で鮮烈なデビューを果たし、ぎふジュニアメンバーの新たな目標となってくれればと。
 
頑張れ、信壱!
 
■安藤 凛々 さん
 
 
新人戦、選抜、全中の全てを制し平成最後の中学女王として君臨した凛々さん。
選手としての力は誰もが認めるところですが、最大の力は周りへの目配りと気配り、そして雰囲気作りにあったと思います。
あなたの周りには朗らかな雰囲気があり、それで他のメンバーをつつみこんでくれていました。
一方でボートに対してはとことんストイック。
そんな多面性を持つあなたに、みんな憧れを抱き目標にしてきました。
またチーム内だけでなく、試合に行けばいろんな選手と交流できるコミュニケーション力は、これからのあなたが生きていく上での大きな力となるでしょう。
近い将来、選手としてはもちろんのこと、指導者としても輝いてくれることを期待してなりません。
 
頑張れ、凛々!
 
■武市 桃花 さん
 
中学校の部活から2年生の途中で転向してきた桃花さん。
当時の小学生メンバーと変わらない小さな体ながらも、必死に練習についていく姿勢にボート愛を感じました。
その姿勢は試合を出る度に記録は良くなっていき、成長度は3人の中でも一番だったのではないでしょうか。
だからこそ、全中で自分に課したターゲットに届かなかった時、涙が止められなかったのだと思います。
その姿に、みんな胸を打たれました。
全中後は受験モードにすぐに切り替え、オールを鉛筆に持ち替え努力した結果、志望していたボート部のある高校に合格したとのこと。
リベンジの舞台は整いました、更なる輝きを高校生となって放ってくれることを期待してします。
 
頑張れ、桃花!
 
 
こうして1つの時代が過ぎゆくわけですが、みんなで切磋琢磨し笑顔も涙も共有した思い出は
いつになっても色褪せることはないでしょう。
それぞれのステージでの活躍を祈りつつ、いつでもぎふジュニアに顔出してくださいね。
 
ご卒業おめでとうございます。