少し前の話ですが、ポートメッセで開催された「メッセナゴヤ2012」へ行ってきました。
あれだけの企業が参加しているイベントです。
このブログを読んでいただいてる方の中にも、参加・見学された方は多いのではないでしょうか。
その一角であるTOYOTAのブースに、あの永遠の名車が
そうです。
TOYOTA2000GTです
ジャガーEタイプを参考にしたとも聞きますが、うっとりするくらいキレイなボディライン
スポーツカーらしいコンパクトなサイズ。
確かローズウッドを使用したという高級感あるインパネ。
どれをとっても日本車史上「最高」の名車であると思います。
小学生の頃、スーパーカーブームを迎えたど真ん中世代の私。
街中でTOYOTA2000GTを見かけた時は、テンションMAXだったのを覚えています。
大人になったらこういう車に乗りたいな、と思ったもんです。
赤いのもいました。赤はちょっと珍しいですね。
TOYOTA2000GTの横には、プリウスやら現代のハイブリッド車が鎮座。
なんだか隔世の感がしましたね。
新車の売れ筋やCMの大半が、ハイブリッド、ミニバン、軽自動車になってずいぶん経ちます。
スーパーカー世代&バブル世代の自分にとって、車ってのは単なる「足」ではなくて、「嗜好品」でもあります。
ハイブリッドなら燃費がいいでしょう。
ミニバンなら広くて子供や奥さんも喜ぶかもしれません。
軽の維持費が安いのもありがたいですね。
それらを否定する気はありません。
しかし、車が単なる「生活必需品」になっては、家電と同じ。
日本の家電メーカーの苦戦を見ると、この先「生活必需品」となっていく車を見ていると、自動車産業の行く末が不安にもなります。
TOYOTA2000GTに対するワクワク感。
これからの国産車にも期待したいです。
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