こんにちは!!!!!!!!
キシリ徹の伊達メガネ担当のタニケンです!!!!!!!
制作秘話も第6回になりました!!!!!!!!
今回は、ミリオネ電器について書きます!!!!!!
キシリ徹の伊達メガネ担当のタニケンです!!!!!!!
制作秘話も第6回になりました!!!!!!!!
今回は、ミリオネ電器について書きます!!!!!!
我々の意匠が非常にコンパクトにまとまっている良曲です!!!
【着想】
家電量販店のCMソングは名曲揃い
家電量販店のCMソングといえば、皆さんも知らず知らずに覚えていてすぐに口ずさめる曲がいくつかあると思います。
我々にとっても、ヤマダ電機やビックカメラ、コジマの曲は、幼い頃から馴染みがありますし、現在でも耳にする機会は少なくありません。
今挙げた3つの他にも多くの名曲があり、「エレクトリックパーク」という家電量販店のCMソングやテーマソングだけを集めたコンピレーションアルバムも発売されています。
「エレクトリックパーク」については、もちろん我々も愛聴しています。
中でも、のこいのこさんが歌っている「オノデンボーヤCMソング」については、ミリオネ電器のみならず我々の他の楽曲にもその影響が色濃く表れています。
また、「サトームセンCMソング」も特筆せざるをえないですね。抜群にお洒落でキャッチーな名曲ですね〜。
この曲に関しては、CMで流れていない部分の展開もめちゃくちゃ素敵なので、是非一度フルバージョンで聞いてみてください!!!
いざ、家電量販店CM!!
前述の通り、家電量販店のCMソングは名曲が多いです。
そんな名曲群を聴きながら、我々も家電量販店CMソングを作りたいと考えましたが、「やるからには既存の名曲に肩を並べられる作品を作らなきゃいけない」といつも以上に気負っていたように思います。
店名を考えるにあたって、「〇〇電器」というフォーマットは最初からなんとなく決まっていたので、二人で〇〇にハマる言葉をひたすら探しました。
最初は、「ヤマダ」や「コジマ」などのように、名字を当てはめる路線で考えてみましたが、いまいち工夫が足りないような気がして納得いく案は出ませんでした。かといって他にどんな言葉を当てはめていいかも検討がつかず、かなり行き詰まっていました。
アイデアに行き詰まった時に、よく使う手法として「ワードバスケット」を使ったものがあります。
「ワードバスケット」は50音いずれかの文字が書かれたカードを使ってしりとりをするボードゲームで、当時、僕とやなせは会うたびに必ず小一時間程度このゲームをやっていました。
このゲームになるとお互いやたらとムキになって、はっきりと勝敗が分かれるまで何度も再戦してしまいます。
この時も、ワードバスケットの50音のカードを無作為に引いて、その文字がつく言葉を思いつくままに発するといった手法を試しました。
カードを何度か引き直して「み」のカードが出た瞬間、私は、考えるよりも先に「ミリオネ電器」という言葉を発していました。
この時も、ワードバスケットの50音のカードを無作為に引いて、その文字がつく言葉を思いつくままに発するといった手法を試しました。
カードを何度か引き直して「み」のカードが出た瞬間、私は、考えるよりも先に「ミリオネ電器」という言葉を発していました。
この言葉が出た時、理由は全然わからないけど、二人とも「最高じゃん!!」と口にしました。
実際、今でも一切説明ができません。ミリオネって何?
【楽曲解説】
最初にサウンドロゴ部分を二人で案を出しながら決めました。既存の家電量販店に劣らない、キャッチーで小気味良いフレーズになったと思います。
また、既存のCMソングを聴くと、曲の中で「品揃え」か「安さ」をウリとして謳っているものがほとんどでした。
そこで、まずは安さに言及する「家電の安さのパイオニア」というキャッチコピーを考えました。
「次に品揃えをアピールするためにどんな歌詞にしよう?」と考えました。いろんな商品名を羅列してラップっぽく歌うなどといった案もありました。
しかし、「みんなでユニゾンして歌う」イメージがあったので、紆余曲折を経た後に「揃ってます」というフックを完成させました。
一度聴いただけで、「揃ってま〜す〜」と口ずさみたくなるフレーズですね。こういった具体的なことを言わないのに断言するフレーズって覚えやすくていいですよね。
最後のサウンドロゴへの繋げ方もかなり悩んだ末に「一、十、百、千、万!」っていうフレーズを思いつきました。これも明確な説明はできないですけど、最後にミリオン(ミリオネ)に到達していて、なんとなく店の規模のデカさを表している感じがしますね。
ちなみにやなせは、この部分のシンセのフレーズを打ち込む際、アルペジエイターの使い方がわからず一音一音手打ちで打ったのでめちゃくちゃ大変だったそうです。本当にこの頃は手探りでアレンジしていたんだな…としみじみ語っていました。
やなせは、この曲前後あたりからアレンジをもっとちゃんとしようと考え、趣向を凝らすようになったとも語っています。
この曲に関していえば、前述した「エレクトリックパーク」の曲群を下敷きにして、「家電量販店のCMソングっぽさ」をまっすぐに追求したアレンジになっています。
強いていうならば、コード進行は「スーパードンキーコング」のオープニング画面(クランキーコングが蓄音器回しているやつ)の曲をイメージしています。
やなせは、この曲前後あたりからアレンジをもっとちゃんとしようと考え、趣向を凝らすようになったとも語っています。
この曲に関していえば、前述した「エレクトリックパーク」の曲群を下敷きにして、「家電量販店のCMソングっぽさ」をまっすぐに追求したアレンジになっています。
強いていうならば、コード進行は「スーパードンキーコング」のオープニング画面(クランキーコングが蓄音器回しているやつ)の曲をイメージしています。
曲の終盤にかけてコードの使い方など、やなせらしい趣向がうまくまとまった仕上がりになっているので、是非その点も踏まえた上で聴いてみて欲しいですね!
【その他 裏話】
デザインについて
このロゴデザインは、やなせが作ったものです。ユニバーサルデザインを意識したシンプルなものになっています。
全体の色味に関しては当時、デル・トロ監督の「シェイプ・オブ・ウォーター」を観たばかりだったので、その印象が色濃く反映されたものと思われます。
対極の位置に配置された三本線はムスタングのギターのイメージですかね。
このロゴは我々も結構気に入ってるので、ポストカードを作りました。他9枚のポストカードとセットで販売していますので、是非チェックしてみてください!!!!
ラジオで語られる独自の経営戦略
からくりナイスキャッチ!第3回にミリオネ電器社長の芹澤修二さんがゲストとして出演しています。
「私達は、自然、社会、人、水 それぞれのつながりを大切に、積み重ねた誤ちを空に返します。我々が目指すのは巨大ロボです。」という企業理念の元、
「町の電気屋さん」というスタンスを大事にしながら成長を続けるミリオネ電器、その独自の経営戦略について熱く語ってくれています。
ミリオネ電気では。「他店よりも1円でも高ければ、差額に応じた芸をやります!!」というキャンペーンを実施していますが、この回ではなんと、特別に芹沢さんに差額に応じた芸を実演していただきました!!!
1円からでもハイクオリティな一発ギャグが炸裂し、スタジオは大盛り上がりでした!!!!
またやなせが収録中に失踪しちゃったけど楽しかったな〜!!!
今回は以上です!!!!!!!!!
それじゃ、ばいばいですっ!!
ミリオネ電気では。「他店よりも1円でも高ければ、差額に応じた芸をやります!!」というキャンペーンを実施していますが、この回ではなんと、特別に芹沢さんに差額に応じた芸を実演していただきました!!!
1円からでもハイクオリティな一発ギャグが炸裂し、スタジオは大盛り上がりでした!!!!
またやなせが収録中に失踪しちゃったけど楽しかったな〜!!!
今回は以上です!!!!!!!!!
それじゃ、ばいばいですっ!!
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