こんにちは!!!!
キシリ徹のタニケンです!
制作秘話第15回は、「ラセラ八戸OPO銀行」と「ラセラ八戸OPO銀行カードローングラッセ 」です!!!!
キシリ徹のタニケンです!
制作秘話第15回は、「ラセラ八戸OPO銀行」と「ラセラ八戸OPO銀行カードローングラッセ 」です!!!!
【着想】
北海道銀行のCMなどにインスパイアされ、銀行の曲を作ろうとしましたが、銀行の名称を決めるのにかなり苦戦しました。
最初はいかにも地方銀行らしく「地名+銀行」の方向性も考えました。
我々は基本的に実在の地名を使わない(和歌山パイナップル農業実業団を除く)ようにしているため、架空の地名を考えてみましたが、どうにもしっくりこない。
そこで三菱東京UFJ銀行(現在は三菱UFJ銀行)のように、合併の後に名前が長くなってしまったメガバンク的な方向性で名称を考えることにしました。
これもかなり苦戦したため、いつもの如くワードバスケットを使って頭文字を決めて案を出し合っていたのですが、
「ら」のカードが出た時に、私の口から自然と「ラセラ八戸〜〜〜銀行」という言葉が溢れました。
冷静に考えれば「ラセラ」って言葉を実際の銀行名に使われるわけないし、「八戸」って実在の地名入っているし(後にからくりナイスキャッチ!で八戸市とは無関係であることが明かされますが)、
無茶苦茶な案でしたが、私もやなせも何故かしっくりきて「これしかないな…」と思ってしまいました。
ちなみに、「ラセラ」という言葉が出てきたのは、当時よく聴いていたBerryz工房の「ギャグ100回分愛してください」の「ラッセララッセラッセ」の部分からの影響かと思われます。
ちなみに、「ラセラ」という言葉が出てきたのは、当時よく聴いていたBerryz工房の「ギャグ100回分愛してください」の「ラッセララッセラッセ」の部分からの影響かと思われます。
その後、パソコンのキーボードを「ら・せ・ら」の順で押すと「o・p・o」と入力されることから、ラセラ八戸OPO銀行で決定しました。語感もバッチリです。
ついで、やなせから「カードローンの曲も作りたい」と言われたので、すぐに「グラッセ 」と答え、即決しました。
外国語でなんとなく明るいイメージ言葉をもじったものがいいと思いながら考えました。
料理のグラッセ ではなく、嬉しいという意味の「glad」と「ラセラ」を混ぜて「グラッセ 」と名付けました。
言葉を掛け合わせたりもじったりした結果、既存の言葉になるっていう命名の仕方はわりと好きなのかも知れない。
【楽曲解説】
当時、「十勝おはぎ サザエ」のCMで流れている手風琴の「とみちゃんのうた」のような曲を作りたいと考えていました。
そこで、ラセラ八戸銀行については
「無闇・無意味に、明るくて、具体的なことを一切言わない曲」といった方向性で作曲を進めることにしました。
メジャーコード主体で明るく、広く、青天井な、開放的な響きになるようにコードとメロディを探って行きました。
やなせが歌うと、メロディアスになりすぎて目指す方向と乖離してしまい、メロディがなかなか定まりませんでした。
「タニケンが歌えよ」と言われたので
「あなたのラセラと私のラセラを揃えて夢を叶えてラセラセラ」
と適当な歌詞をつけて歌ったところ、やなせが、その桁外れの意味のなさに、笑いすぎて四つん這いになりながら「続きも歌って!」と言うので、その後の展開も、ほぼ思いつき一発で歌い上げました。
こうして見事なまでに「無闇に無意味に明るくて、具体的なことを一切言わない曲」が出来上がったのです。
カードローングラッセについては、消費者金融のプロミスのCMなどをみて作曲の参考にしました。
このころよく、マイナー調でCMソングを作るのは難しいと話していたのですが、作曲数が増えてきていたため、曲調に幅を持たせるためにあえてマイナー調での作曲に挑んでいます。
やなせ曰く「太陽にほえろの曲などをたくさん聴いて、刑事ドラマっぽい感じに仕上げた」そうです。イントロとかめちゃくちゃそれっぽいですよね。歌い方は若干和田アキ子入ってます。
メジャーコード主体で明るく、広く、青天井な、開放的な響きになるようにコードとメロディを探って行きました。
やなせが歌うと、メロディアスになりすぎて目指す方向と乖離してしまい、メロディがなかなか定まりませんでした。
「タニケンが歌えよ」と言われたので
「あなたのラセラと私のラセラを揃えて夢を叶えてラセラセラ」
と適当な歌詞をつけて歌ったところ、やなせが、その桁外れの意味のなさに、笑いすぎて四つん這いになりながら「続きも歌って!」と言うので、その後の展開も、ほぼ思いつき一発で歌い上げました。
こうして見事なまでに「無闇に無意味に明るくて、具体的なことを一切言わない曲」が出来上がったのです。
カードローングラッセについては、消費者金融のプロミスのCMなどをみて作曲の参考にしました。
このころよく、マイナー調でCMソングを作るのは難しいと話していたのですが、作曲数が増えてきていたため、曲調に幅を持たせるためにあえてマイナー調での作曲に挑んでいます。
やなせ曰く「太陽にほえろの曲などをたくさん聴いて、刑事ドラマっぽい感じに仕上げた」そうです。イントロとかめちゃくちゃそれっぽいですよね。歌い方は若干和田アキ子入ってます。
作曲するにあたって、カードローンのCMをたくさん観ましたが、
手続きや審査の簡略さや迅速さを謳うものが多く、
また、冒頭で何かを問いかけてくるパターンも多いという印象でした。
そういった点を踏まえて歌詞と曲展開を考えて行きました。
結果的には、冒頭での「お金ありますか?」という問いかけの後は、手続きの迅速さ、フリーダイヤル、サービス名を謳っていく無駄のない歌詞と展開が仕上がりました。
まぁ「なんだかんだ借りれます」とか「フリーダイヤル0120札束燃やして暖をとれ」とか無茶苦茶なこと言ってますが…また燃やしてるし…。
改めて考えると、必要な情報を無駄なく伝えていて、且つ曲の展開に盛り上がりがあるという点で、
そういった点を踏まえて歌詞と曲展開を考えて行きました。
結果的には、冒頭での「お金ありますか?」という問いかけの後は、手続きの迅速さ、フリーダイヤル、サービス名を謳っていく無駄のない歌詞と展開が仕上がりました。
まぁ「なんだかんだ借りれます」とか「フリーダイヤル0120札束燃やして暖をとれ」とか無茶苦茶なこと言ってますが…また燃やしてるし…。
改めて考えると、必要な情報を無駄なく伝えていて、且つ曲の展開に盛り上がりがあるという点で、
我々が憧れの一つとしている「クラシアン」のCMソングに少し近づくことのできた作品なのでは?とも思います。
ラセラセラ八戸OPO銀行と、カードローングラッセ、ボーカルが違ってなんとなくポケモン赤緑感もあるので、是非二曲併せて聴いてみてください!
【その他】
デザインについて
両作とも、やなせがデザインしてます。
素材となる写真は、目黒、恵比寿あたりを散歩している時に撮りました。
白背景を探してわざわざ目黒のガード下みたいなところで撮影しました。
撮影当時、私は確か28歳ですが、やたらといい跳躍してますね。
素材となる写真は、目黒、恵比寿あたりを散歩している時に撮りました。
白背景を探してわざわざ目黒のガード下みたいなところで撮影しました。
撮影当時、私は確か28歳ですが、やたらといい跳躍してますね。
〜〜〜
からくりナイスキャッチ!にTwitterで話題の「ラセラ配りおじさん」登場!
からくりナイスキャッチ!第15回、16回にラセラ八戸OPO銀行 頭取 安曇公康さんがゲストとしていらっしゃいました。
番組内ではラセラ八戸OPO銀行について以下のように紹介がされました。
ラセラ八戸OPO銀行は、2008年のリーマンショックを機に、
「日本経済の方舟を作り上げる」という理念を基に、3つの銀行が合併して設立されました。
世界的な恐慌の最中、すべての経済組織のみならず文化的組織の発展に貢献し、現在では国内有数のメガバンクとして成長を遂げました。
常に時代に適合する金融の在り方を提示し続ける姿勢から、金融界のパイオニア的存在として世界経済に名を轟かせています。
中でもカードローンであるグラッセはその斬新なシステムで顧客の半数以上の方が利用しています。
ラセラ八戸OPO銀行創立の経緯などを語っていただいた他、事前にTwitterで「#ラセラください」で募集した、視聴者の日常のラセラを安雲さんに批評していただきました。
中には、ラセラセラセラと判定される投稿も現れ、大いに白熱したため、2週に渡り安雲さんに登場していただきました。
現在でも安雲さん個人のTwitterアカウントでは「#ラセラやるからラセラくれ」でラセラを募集していて、
応募者から100名に100万ラセラをプレゼントする企画を継続的に行っていますので、みなさんも応募してはいかがでしょうか。100万ラセラが何の役に立つのかは不明ですが。
https://twitter.com/AGM_Kimmy_RSR
https://twitter.com/AGM_Kimmy_RSR
今回は以上です!
また読んでくれよな!!!!!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます