こんにちは!!!キシリ徹の”宅飲みの時に鍋を作る”担当のタニケンです!!!
制作秘話第5回は、「エモさ満点天然温泉 恵漏川温泉」です!!!
制作秘話第5回は、「エモさ満点天然温泉 恵漏川温泉」です!!!
本当にありそうなローカルCMっぽい仕上がりで、我々の作品の中でも秀作と言って差し支えない一曲です!!!
【着想】
温泉CMはローカルCMの定番
皆さん生まれ育った地域でそれぞれの温泉旅館やホテルのローカルCMがあるかと思います。
我々にとっては「高砂温泉」のCMが馴染み深いものでした。
幼い頃に見た温泉のCMって、だいたいちょっとしたお色気要素があってドキドキしたな〜。
高砂温泉に限らず、地方の温泉のCMには素敵な曲が多いですね〜。
最近では特に、「ホテル三日月」のCMソングがお気に入りです。
キャッチーなメロディに加えて、CMの短い尺の中でも展開に起承転結があって聴くたびに感心してしまいます。「ワクワク感」と「ゆったり感」が共存している点も見事ですね。
フルVer.で聴くと一層素敵ですので是非聴いてみてください!
エモガワオンセン爆誕
二人にとって馴染み深い「高砂温泉」のような、ローカル感のある温泉CMソングを作ろう!ということで、温泉街の名前を考え始めました。
「ありそう」と架空性のバランスが難しかったように思います。
私は、「鬼怒川温泉」のような、一風変わった字面と語感を取り入れたいと考えました。
また、「おじさんが頑張って考えたダジャレっぽいキャッチコピー」を入れたいというのも念頭にありました。
当時、「エモい」という言葉が一般的に流行り始めた頃だったせいか、「エモガワ温泉」というのが浮かび、これに漢字を当ててみて「恵漏川温泉」となりました。
「字面も語感も完璧だ…!」と自らのアイデアに慄いた記憶があります。
すぐに「エモさ満点天然温泉」というキャッチコピーも思いつきました。
ダジャレを取り入れ且つ韻も踏んでいてリズムが良いので、「満点以上の正解にたどり着いてしまったな…!」と再び恐れ慄きました。
「エモさ満点天然温泉 恵漏川温泉」というタイトルまで出てきたところで、やなせと「タイトルをそのまま歌うだけでショートソングとして完成しちゃうな」という意見で一致したので、ひたすらタイトルをいろんなパターンで歌ってみて、現在のメロディに近づけていきました。
「エモさ満点天然温泉 恵漏川温泉」というタイトルまで出てきたところで、やなせと「タイトルをそのまま歌うだけでショートソングとして完成しちゃうな」という意見で一致したので、ひたすらタイトルをいろんなパターンで歌ってみて、現在のメロディに近づけていきました。
やなせとしても、元より「言葉として発した時のリズム」を大事にしながらメロディに置き換えることを意識しているので、そう言った点を踏まえても、この曲のメロディーの出来は秀逸ですね!
【楽曲解説】
この曲はコーラスのハモりの度数が絶妙ですね!ハモりについては、レコーディング時に現場で思いつきをどんどん追加していって、結果的にいい具合に仕上がりました。
やなせが「当時のミックスにはまだ拙さが目立つから、リマスターしたらもっと聴こえ方が良くなるだろうな〜」と語っていたので、今後、CD等を発売する際には、より良いものにしたいと思っています。
【その他 裏話】
CMソングを作るユニット? 架空CMソングを作るユニット?
当時は楽曲を発表する際、「あまり架空とは言わないで、実在している体で発表しよう」と心がけていました。
【その他 裏話】
CMソングを作るユニット? 架空CMソングを作るユニット?
当時は楽曲を発表する際、「あまり架空とは言わないで、実在している体で発表しよう」と心がけていました。
とはいえ、今日まで自らを「架空のCMソングを作るユニット」と称したり、将来的に実在のCMソングを作る可能性を見越して「CMソングを作るユニット」と称したりと、活動のスタンスをたびたび変えてきています。
実在のCMソング制作依頼も多少なりともいただけるようになった現在は、改めて「架空CMソングを作るユニット」と名乗るようにしています。仮に今後、実在のCMソングの依頼が増えてきたとしても、我々の本芸である架空CMソング制作はずっと続けていきたいですね〜。
デザインについて
こちらのデザインについては、JR東日本の「行くぜ、東北。」の2018年冬ごろのポスターに少しだけ影響を受けています。
デザインの方向性について話し合っていた際、「ひと目見てエモい!と思える」ものにしようという案もありましたが、「エモさ」の表現はロゴ部分に留めることにしました。
エモさ満点と謳っているので、くつろぎや癒しをウリにするだけじゃなく、遊びたい盛りの若者にも訴求できる「遊んだら癒す、癒したら遊ぶ。」というキャッチコピーを付けました。「遊びたい盛りの若者」という言葉、今初めて使ったな…。
ラジオ「からくりナイスキャッチ!」にて語られる「エモさ」の実態
からくりナイスキャッチ!第5回で、恵漏川温泉郷観光協会から理事の黒部 濁(くろべ だく) さんをゲストとしてお呼びしました!
放送内では、恵漏川温泉郷の沿革について次のように語られています。
- その昔、地の神ヨソユキノマコトが恵漏川のほとりを自らの大きな矛で突き、湯が吹き出したところから「吹き出し湯」と名付けられたという言い伝えがある。
- バブル崩壊後、一時は客足が遠のいたが、朝ドラ「ませがき」のロケ地となったことから話題となり、現在では大勢の観光客で賑わう温泉街となっている。
発祥にまつわる言い伝え、なんかめちゃくちゃ卑猥なんですよね…。「自らの大きな矛」って、わざわざ「自らの」って言う必要あるのかな…。
「ませがき」、面白かったですよね〜。
突然、温泉旅館で働くことになった少女が、女将に厳しく叱られたり、その持ち前の好奇心から問題を引き起こし「ませがき」と呼ばれたりもしながら、立派な若女将に成長していく姿には心打たれましたよね〜!!!!!
黒部濁さんは他にも、自ら審査員を努める「エモ女選手権」、マスコットキャラクター「ドエモちゃん」や恵漏川温泉郷に伝わる妖怪についてお話ししてくださいました!!!
黒部濁さんは他にも、自ら審査員を努める「エモ女選手権」、マスコットキャラクター「ドエモちゃん」や恵漏川温泉郷に伝わる妖怪についてお話ししてくださいました!!!
終盤には、恵漏川温泉から運んできていただいた湯で、やなせがエモさ満点の足湯を体験させていただきました。
私は、ある作戦に参加していたので、収録に立ち会えませんでした。あとで放送を聴いたけど本当にエモかったな〜!!!
今回は以上です!!!!読んでくださりありがとうございます!!!!
毎回最後にアイドルのブログみたいな別れの挨拶入れたいと思ったけど、アラサーの男がいきなりやったらエグいですよね〜。
それじゃ、ばいばいですっ!! またにけん( * ́꒳`*)੭))
See you next Tanikeng!!!!!
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