昨日の続きになります。
高原温泉の沼めぐりは1周4〜5時間くらいで回る事が出来ますが、
9月、北海道に3連発できた先の台風で登山道が流出して、途中までで
引き返しとなりました。(ちなみに昨年は1周できました)
このコースは要所にレンジャーがいてクマの状況や入山者の行動を随時
監視しています。食事の出来るとことも決められていて、国立公園内と
いうこともありますが、自然と共存するための措置が施されています。
このような方々のおかげで、自分たちも安全にこの素晴らしい自然美を
見る事ができます。(感謝です!)
式部沼 〜 奥の緑岳が良い感じです。
大学沼 〜 名前の由来は判りませんが、ここでは食事ができレンジャーさんといろいろお話が出来ました。
高原沼 〜 観光ポスターに使われるポイントです。
真っ赤なナナカマドの上、高根が原の稜線を見上げます。
白樺の白い幹が紅葉のなかで引き立ちます。上部の雪渓はきっと解けないまま次の雪が来るでしょう。
今回の最後の沼(空沼:からぬま)に向かう山道です。錦色の中を歩くのはとても気持ちが良かったです。
最終地点の空沼、6〜7月の雪解けの頃は水がいっぱいだそうですが、その季節には来た事がありません。
今は渇水期で大雨でも降らないとこんな状況です。
札幌から片道3時間半、車に乗っている方が長かったですが、
秋晴れの一日と大雪山高原温泉の自然美を満喫した山旅でした。
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