北の風音

北海道から季節の話題や風景を綴ります。

暑寒別岳(花の百名山)

2024年06月06日 | 山歩き

6月の過去の写真データから

2011年6月の暑寒別岳。

花の百名山、この時は確か箸別コースのピストンでなかなかのロングコースでした。

花の時期は虫も多く、暑寒も虫だらけ!

顔や頭をボコボコにされました。

しかも山の「合目標識」はクマのイタズラで壊されていて、五感を敏感に働かせながらの山歩きになりました。

それでも7合目から始まるお花畑はまさしく「天空の花園」、花の百名山に恥じないものでした。

 ※ ?の黄色い花は名前が違うかもしれません。

 

シラネアオイの群生

 

チングルマとミヤマキンバイ?

 

ミヤマアズマギクとミヤマキンバイ?

 

エゾノハクサンイチゲ、背景の山は奥徳富岳「オクトップダケ」(左)群別岳(右)

 

キバナシャクナゲ


両古美山

2024年06月05日 | 山歩き

6月2日は山仲間と積丹半島の両古美山と当丸山に行ってきました。

700〜800m程度の山でしたが、初めての山はワクワク感があります。

天気に恵まれ、景色は最高!

お隣の積丹岳・余別岳、日本海を挟んで浜益・樺戸山塊、ニセコ連峰、

遠くは狩場山まで見えてました。

暑くもなく、寒くもなく今時期の山は晴れるととても気持ちがいいです。

ここではそろそろタケノコ(千島笹)の収穫時期を迎えそうです。

 

左:余別岳 右:積丹岳

 

海の向こうにニセコ連峰が見えてますが・・・分かりづらい

 

雲がなんとも良い!

 

タチカメバソウ

 

ヤシオツツジと背中にはニセコの山々


花探訪(オロフレ山

2024年06月03日 | 山歩き

前回の伊達紋別岳のウルシかぶれもようやく落ち着き、

6月1日は友人とオロフレ山に行ってきました。

2年ぶりです。

いつも相性の良い山でしたが、今回は濃い霧の中を歩くハメになりました。

景色が無いので足下の今時期の花を愛でながらの山散歩になりました。

来週辺りがピークかな?

 

タチツボスミレ

 

イワウメ

 

ミツバウォーレン

 

シラネアオイ

 

イワカガミ

 


伊達紋別岳

2024年05月19日 | 山歩き

5月18日は高山植物の鑑賞会で伊達紋別岳に行って来ました。

簡単に登れる山ですが、今の自分の体力にはちょうど良い感じでした。

いまの時期はシラネアオイ、ミヤマアズマギク等が満開で、お花を

愛でながらゆっくり尾根道を楽しんで来ました。

 

 

シラネアオイはピンクやムラサキが通常なのですが・・・

真っ白なものもありました。

尾根道に沿ってシラネアオイが咲いていました。

山頂からは左から有珠山、昭和新山、洞爺湖、羊蹄山と天気が良く大パノラマが見られました。

ミヤマアズマギクも・・・

 

晩春?初夏? お花もいっぱいで北海道では一番良い季節と思います。

気持ちよく帰宅したのですが、今朝になって首と耳がウルシに負けてしまいボコボコです。


秋山散歩 (トムラウシ山)

2021年09月27日 | 山歩き

ずいぶん久しぶりの投稿になります。

山岳会の仲間と4人でトムラウシ山に行ってきました。

今回は天人峡温泉からのロングコース、泊まりの荷物を持って

1日目は10時間、2日目は14時間行動でちょっとハードな山歩きになりました。

夜間は水たまりが凍るほど冷えましたが、ラッキーな事に山小屋が使えたので

あまり寒い思いはしなくて済みました。

天候に恵まれ、紅葉と大雪山奥座敷の大展望をゆっくり見ながらの山旅が出来ました。

 

登り出して1時間と少し、北海道の最高峰「旭岳」が姿を見せてくれました。

 

同じ場所からの「羽衣の滝」落差280mの滝です。

 

表大雪の山並み、旭岳・白雲岳・忠別岳等、北海道を代表する山々です。

 

化雲沼、その向こうには左から音更山、石狩岳、ニペソツ山、ウペペサンケ山等

東大雪の秀峰が並んでいます。

 

2日目、早朝トムラウシへ向かう登山道から「ヒサゴ沼」です。

東大雪のシルエットに浮かび上がります。

 

日本庭園、奥の山には陽が射していますが、手前の水溜りには氷がはっています。

 

水辺りの氷が良い感じです。

 

トムラウシ山山頂からの十勝岳連峰、紅葉で山肌が赤く見えます。

 

遠くに阿寒の山々「雄阿寒岳、フップシ岳、雌阿寒岳、阿寒富士」感激でした。

 

北沼と表大雪の山々、過去に悲しい事故が起こった場所です。

 

明るくなってからのヒサゴ沼、背後の山はニペソツ山です。