北の風音

北海道から季節の話題や風景を綴ります。

富良野岳2日目 (上富良野岳からのプチ縦走)

2020年07月09日 | 山歩き

5日は前日とは別のルートからのアプローチです。

ここは何度も通ったことがあるノーマルルートです。

朝から天気に恵まれ、縦走路には高山植物たちが可愛いらしい花を咲かせています。

心地よい汗を流しながら、7時間の気持ちよい山歩きでした。

十勝岳温泉に車を駐めてスタート、まずは安政火口を目指します。

 

一つ尾根を越えて、D尾根を登ります。

 

D尾根から三峰山と富良野岳、この稜線を歩きます。

 

もう少しで上富良野岳です。足下を見ると「キバナシャクナゲ」が可憐な花を

咲かせていました。

 

三峰山の近く、境山をバックに「エゾコザクラ」が見事なお花畑になってました。

 

かなり端折っての写真でした。なかなか写真では現地の良さが伝わりません。

 

 

 


富良野岳(原始が原ルート)

2020年07月08日 | 山歩き

先週の土曜日、日曜日と富良野岳に行ってきました。

土曜日は「北の国から」の舞台になった富良野市麓郷からの入山でした。

自分にとって15年ぶり、あまり人が入らない所なので当時とほとんど変わっていません。

コースは地元山岳会の方々の笹刈り程度、歩きやすくはなっていますが、木道の無い湿原

(自然のまま)を歩くため所により泥のトラップが待ち受けています。

歩き出しは山頂に雲がかかっていましたが、帰りには雲も晴れてきて約8時間30分 

13㎞の山歩きを楽しんで来ました。

 

こんな感じの所を1時間以上も歩きます。

草のはげている所はタイヤの後ではなく永年歩き続けた人の踏み跡です。

 

 

1,700m付近では高山植物が競って咲いていました。

ちなみにこれは「イワウメ」という花です。

 

前富良野岳と「チングルマ」の群生

 

高山植物の女王「コマクサ」咲き始めの元気の良い時の花です。

 

帰りは山頂(富良野岳)までスッキリ!

 

1日目の野営場、白銀荘キャンプ場の夕やけです。

赤く焼けた前十勝岳からの噴煙も赤く染まっています。

 

2日目に続く