奇乃堂

とあるところであった風景

 ※これはフィクションであり、実際の人物とは関係ありません、とか言ってみる。

 税務署に出向いた私。確定申告と言うやつである!
 並んでみていると、窓口があいてもすぐに人が行くのではなく係の人が手をあげたら行くんだと理解した。係の人も提出者がいなくなった後、ホチキスで止めたり作業をしているのだ。つまり近づくと個人情報が丸ッと見えちゃうんだよね。
 そして、私が先頭になった。
 まだ呼ばれない。
 後ろの高齢者が「行かないのか」と言ってくる。
 でも、呼ばれていないよなと思ったけれど、ひょっとしたら私が瞬きした瞬間に読んでいたのかもしれないと思ってそろりと近づいた。
 案の定、ホチキスで作業していたので戻った。
「呼ばれたら行くんですよ」
 と一応答えておいたが、もう一つ人が立ち去る。そのおじいさんは私を押しのけてさっさとそちらに向かう。
 まあ、ね、もう一人の係の人いは作業が早かったのか、同時に手をあげてきたけどね。
 気を付けよう、周り見ていないとね。
   × × ×
 並んでいたら、前のおばさんが行かないんだよな。だから俺は親切に「行かないのか」と言った。
 女は礼も言わずに行ったけど、戻ってきた。なんでかわからないけれど、馬鹿じゃないのか? 窓口に行って出せばいいのだから。
 別のところがあいたから俺は行く。あの女は手前の方にいくだろうからな。まったく、どんくさいよな。
   × × ×
 以上、とある出来事からの一部勝手な想像。

今後ともよろしくでございます。

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