ふと……原画といてもPC作成の場合ってどういうんだろうと思った。え、そこ、考えすぎ?
平日に行ったのだが、人がいない! そうだよね、他の美術展と違っておば様やおじ様来ないよね。途中まで鑑賞者に出会わず。
さて、知らない作品もたくさんあるけれど、40周年と言う字を見て改めてびっくり。気付いたらそこにあったもんね……ララ。
手書き原稿の海、ぼやけ方、背景の書き込みなどを見ているとすごい……。トーンとかないはずだから、手書きでいれていると思うと、時間も限られる中ここまでするプロってプロなんだなと、当たり前だけど「すごい」。語彙少ないな私。
絵にある「間」というのが感じられるのが素敵だなと思う。なお、ぎっちり隅まで書いている絵とそうでない絵が同じ作家であって、選んでいるというのがよくわかる。
最近隅から隅まで書き込んである漫画も多いから、改めて「間」って思う。カラー原稿もそうなんだろうな……。
パソコンだと全部一律の色合いになるのか……というかそれは作家の好みかもしれないから一概に言えないよね。PCの技術次第では手書き風合い出す人もいるし……パソコンて道具の一つと考えると楽できるだけではないわけだよね。
なお、作家さんの技法はおいておいて、キャラクターの服装に時代を感じた! 肩幅広いキャラが、というより、当時肩パットがしっかりした服が流行った……のだろうなと。ファンタジー系だとそこらへんは感じないが、現実舞台の作品は流行がわかる……かもしれないよ?
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写真は終わりのコーナーにある写真OKブース。たぶん、にゃんこ先生と一緒に撮ろう、というのが流れだよね。なお、近くにはコメント書くノートが置いてあったよ。
そごう美術館、入館料大人1000円他、2017年1月15日まで。