余計なものを使っていないということがわかる味。リンゴがごろごろ入っているし、大満足。
ワンホール買った方が得だし、何度か買ったことある。そこから撤退したし、私も行かなくなったので縁が切れた。
催事で行動範囲内に来ることがあり、何度か買った。今回の前はビニール袋有料になったころに買ったんだよね……バッグは多く持ち歩いているから問題なかったけど、システムが変わったことを思い知らされる。ケーキも袋持ってかないとねって。
直近二度ほど私も「ん?」と思う事や、家の人が文句言い始めたんだ。
「ん?」と思ったのは、切ると空洞が大きかったり、リンゴが少なかった。夏だったから時期がね……と思う点もあるからあまりひどく考えなかった。
とはいえ、家の人はそれなりにぶつぶつ。買ってきた方からすると違う意味でむかっとくるんだけど。
そのあとは、全然縁がなくなった。コロナは関係ない、何か事情があるのだろうなっていう話。
ちょうど私がパイを作り出したのもこの状況がかかわっている。アップルパイ食べたいなぁって思いがあったのだ。
酉の市に合わせて江戸探索に行く。東京に店舗があるし、紅玉のシーズンだし、買ってくるとルンルンで出かけた。
値上げはされている。まぁあ1800円税込みでも払うよ、貧乏だけど。これは楽しみだもの!
帰宅後、ワクワクと食べることになるのだけれども、まず、上の十字に置かれたパイ生地がずれてるなぁと思った。下手な人だったんだねと修業だよなんでもと上から目線で、何事もないととらえた。
第一刀、砕けた。
パイ生地の切りづらさという点での砕けたわけではない。
空洞が大きくて、中身と接してないからしっとりせず……もあるのかな……。
また、手で触って思ったのは、べとっとしている。油分がすごく多い。
中心を切る途中でどうしようか悩んだ。
なぜなら、十字で置かれているパイ生地が中央にない点はいいとしても、沿って切っていたら、線になっているもう一つの辺に沿って、パイが割れだした。
待って、待って……久々に切るけど、これはひどいだろう……私の腕ではない要因が十分にあるなと思うに至る。
かろうじて半分切った。残りはどうするか……私は昼ごはん抜きだったので半分食べるつもりで、そのま切らなかった。家の人用は一応二つにさらに分けた。とはいえ「二等分」って言い切れる切り方は無理。
横から見ると、カスタードしかない部分が明らかにある。
偏りが激しいが、まだこの時点では「へたな人が作った」と余裕はあった。
ただ、食べて思ったのは、手がべたべたになったし、紅玉は少し酸味あるなぁ程度。リンゴは非常に柔らかで少なかった。
正直いって、まずい。結構、大体「おいしい」とか「普通」という私だが、今回はまずい、値段が上がったのに、まずい。
家の人の方は全くリンゴがないという。固形じゃなくて「ジャム」って一言。これなら「ポンパドウルとかかパン屋のリンゴパイの方がおいしい」と一言。
今回のパイ、値段は上げたけど、質も落としたとらえた。紅玉が悪い物しかなかったのか、不作なのか知らないが、スカスカで傷んでいる物を焼くとべちゃべちゃになるという推測を立てていた。
とはいえ、家の人が土曜日の朝の番組を思い出し「忖度しないで評価すると『うわぁ、これ、紅玉? 固形じゃないんだけど』というところ」とか。私は「モザイク掛かっているの食べているんだね」と思わず言う。
二人の結論は「この店のアップルパイはもう二度と買わない」ということ。
コロナで買う人がいないから経営がうまく色々回っていなかったのかもしれない。物価上昇で色々転嫁できていないのかもしれない。
しかし、私の中でまずい物を高く買えない。いくら貧乏人だって、お金貯めて食べるぞって思える高い物がいい。食べて不味ければ、これまでためたお金は何ぞやってなるよ?
なお、酉の市や探索の悲喜こもごも(?)は画像をPCに移し次第あげる。立て込んでおり、愚痴のみ。愚痴……愚痴だよなぁ……。
最新の画像もっと見る
最近の「食べ物」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事