奇乃堂

この想像は、私の心がゆがんでいるのかもしれない

 先日、「今右衛門の色敷島」見に行ったとブログに上げた。その時にいた人たちを見て「これはっ!」と勝手な想像をしたのだが……。
   × × ×
 その客は三人連れだった。みすぼらしいというかカジュアルというか、まあおっさんな人が一人。下腹が出て、動きがゆったりとした高齢の男性。それに30歳くらいのスーツの女性とそれより若干上奏なスーツの男性という組み合わせだった。
   × × ×
 この三人を見て「おっさん=偉い人」「女性=その秘書」「男性=別の部署だがたまたま来られた」という構図を想像したのだ。その偉い人はある程度、焼き物に造詣が深いのかもしれない。二人は「まあ」「すごいですね」みたいな藩王をしていた。
 そんな中、男性が、広告を手にスマホに写して何かしていた。そもそも、この手の展示でスマホいじるのって「桃の木の下で冠糺す」のと同じ状況だよね。運よく気づかれていなかった。何してんだこの男と思って横を通り過ぎる。
 そのあと、女性相手にうんちく垂れていたのを発見。いやー、なんか、わざとらしいんだよ、とってつけたようで。その上、その偉い人にも披露して否定されるが、必死に「いやいや」と食らいついていた。
 と言うのを見て、構図としては「この男は会長(?)に取り入るためになんとか必死になってしゃべっている」というイメージとなった。
   × × ×
 ということで、こんな見方をする私の心はゆがんでいるのかもしれない。
 なお、聞き耳立てていたというより、ペースが合流するのと、三人組の雰囲気が目立つとい状況だったのだ。スーツがまず目立つんだよ、休日だったから。

今後ともよろしくでございます。

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