通気口にスズメが巣を作りそうだった、ということで対応した。
ベランダにスズメの巣ができるなら、それはそれで歓迎だし、見守るつもりはある。
ただ、通気口という位置が問題。
屋内側の通気口はふさいではある。
ただ、コンクリートで止めていると言った、気密性があるわけではない。
その通気口のパイプの中に、スズメが巣材を入れて子どもが生まれる。
いくら清潔だろうとはいえ、虫がわかない保証はない。
最悪を考えれば、雛が順調に育つとは言いきれない。
そこにあるものをどうやってとるかというと、家の中の入り口を開けて出すことになる。
また、何事もなくとも、病原となる危険性はある。
鳥インフルエンザが騒がれるし、鳥から人間に移る他の病気もある。人間から鳥に移る病気もある……あるよね? フェレットだっけ?
衛生面から通気口の中は勘弁してほしいのだ。
巣作りが始まる前に防ぐことで、スズメは物件を探すことができるし。
ただ、やはり、スズメが暮らせる場所がなくなってきているの感じる。
集合住宅だから、鳥の巣を大手を振って置きづらいこともある。
こっそり置きたいとは思ってる……と、鳥は飼っていいんだし……ごまかしの言葉を並べている。
さりげなく、植木鉢を重ねて、置いてみた。スズメは入れるくらいの大きさだったし、裏の穴。
とはいえ、今までなかった植木鉢があったら、スズメにとって警戒対象だよね。
鳥たちに、どこか、いい物件があることを祈る。