今月号が来たので旬は何かな、特集は「アートとお茶」か……へー、ふーん、と思いながら眺めていた。
2014年にヴェネチアで初公開された「ガラスの茶室『聞鳥庵』」の掲載。
透明の茶室!
写真がきれいだというのはあるけど、不思議空間に見える。
池に浮かぶ四角い部屋。
ガラス張りの透明さ。
閉じているのに、開いている空間。
閉じているととらえることができるのは、そこだけ、ガラスで仕切られているため、空間の線引きが見えるからだ。
透明だとはいえ、ガラスを組んだところは濃くなるし、光の屈折も発生する。
閉じられているのだ。
しかし、壁も天井も透明だから、開放感もあるし、外から見ても、その先が見える。
開かれている、感覚。
書いているうちに思い出したのは、ゲーム世界の背景。ガラスの継ぎ目が「テクスチャの継ぎ目」かなと……。
見てみたいとも思うし、何かに使えないか……ちょっと、考えたりした。
※おたより。NO.315、茶室の掲載は7ページ。
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