集合住宅大改修があるし、植木鉢は処分や自宅管理となる……ということで作業を進めていた。
菊の植木鉢のアリ問題が実は家の人間と齟齬があると気づいた。
家の人が「ビニール二重にしていれば問題ないんじゃないか?」といった内容について。
私は「菊の植木鉢は保存するから、ビニール袋二十でなるべく覆うようにしていればどうにかなる」という前向き検討。
半分、アリ飼ってる気分でもあるから。
いや、自宅に侵入されて、パソコンも食料も不安なことはあるので、よくはないのだけれどもね……うん。
で、家の人は「菊の植木鉢全部入れてビニール二重にして縛って捨てればいい」だったらしい。
え、マジ?
菊がやせ細っていくから、今後、しっかりとしたでっかい菊に育てる気満々だったので、捨てる気なかったんだよね。
植え替えたのも、株を減らして、土こぼれないようにするっていうものだったし。
一応、ビニールで保護してどうなるか様子見ということになりそうだ。
ビニールは食い破るという話もあるが、扇風機のビニール袋に入り込んでお亡くなりになっているアリを何匹か見ている。
また、ネット検索で人間が気づかないような穴をアリが食い破って入るって表現もちらって見た。
だから、ビニールで出てこない可能性も否定はできない――穴なければ。
とはいえ、屋外外に出せれば出すか、捨てるか……。
ちなみに、菊の植え替えの際に、アリが住みやすくなっているところは壊している。石の扱いが楽なようにネットに入っているのだけど、そのネットを捨てた。
冬に植え替えした際、二か所でそのネットの中でアリが越冬準備していたり子育てしていたから、たぶん、すごく住みやすい環境なんだ。
なぜ、ネット外したかというと、根っこがそこに入り込んでるから。
そのため、そこがなくなったことで、住居作成で非常に時間がかかり、いい具合に大改修が終わる……こともありうる?
アリなだけに。
ちなみに脱走させないようにタルクやベビーパウダー塗るってあるらしいと知った。
なお、全滅した場合、次はない。あくまで飛んできてたまたま居ついたのだから。