奇乃堂

地道に服作り

 自宅の服装はワンピースとなった。
 外出もできればワンピースにしたいが、なかなか気に入ったのがない。
 夏向けの麻スカートは去年見つけて、今年はそれで乗り切った。来年も大丈夫だろうけれども、劣化もするためいずれ検討はいる。

 試しに作ったワンピースや上着はよいと思えるものもあるので、厚手の生地で作りたいとは思う。あとは、今年廃棄するワンピースを解体して、型紙を作る。部分的にこうだといいなという手直しはする。肩ひもを幅広にするなど。

 布、探してこないと……。

 冬用見たら、ウールはないと分かった。高くつくからだろうなぁ……。静電気が嫌だから化繊は避けたいのだ。ウールでも綿でも起きるけれども。結局、布によるプラスマイナスのあれだもんね。

  布は綿は薄いのしかないと思ったら、ツィードという手があると、たまたま銀座のユザワヤで気づいた。ほしいのはなかったので保留したけれども、大型店の方でチェックしたいね。
 あとは、ネルという手もあるのだよね……ただ、今時期は微妙かな。

 上着に使った生地、一メートルいくらが破格だった。そのため、気軽に作ったのだけれども、これ、結構いい生地だって理解した。
 薄いのだけれども、不思議と温かいんだよね。今の時期はOK。
 絣柄はプリントではなく、臙脂、白、黒の三色かなで織ってるんだよね。そのためか、一度目洗っても染料が出ない。

 問題点は、染料が臭いため、一度洗うまで微妙な匂い。これは、洗えば問題ないからいいのだけれども、ビニール袋の中がすっごくて、染料だって気づくまで何があったんだろうかと思った。
 あと、切ったところがボロボロ崩れる。薄いため、繊維同士がぎゅっと詰まっていないのだろうね。下手だから何度か縫ってほどいてしたので、縫い代が削られた。致し方がない。
 薄いと、待ち針が抜ける。待ち針を打って持ち上げたら、一本消えているんだよね……極端に言うと。縫っている最中に、手が待ち針の先端に当たると、押されて、抜ける……まじか……と思う。こういう経験初めてだった。

 ……うん、破格になった理由が、素人には使いづらいとか、ちょっと独特の世界観にあるのではないだろうか、と、作り終えて推測に至る。

 服作りちょっとずつ自信はついた。
 肩周りをどうすれば、端っこを表に出さない縫い方でできるかを検討中。
 ボタンホールはない物が望ましい。かがるのが下手だから……。
 ミシンは不使用。
 原因は私所有ではないため、いちいち設定を考えるのが面倒くさい。
 また、夜に30分くらい縫うとかするため、騒音問題が生じるため。

 ほしいスカートが出てこないか、目星つけている洋品店ものぞいておかないとね……。服でも布でもいつ出会いがあるかわからないもの。

今後ともよろしくでございます。

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