奇乃堂

うおがし銘茶の茶遊会に久々出向く

 しばしひきこもりしていたけど、新茶飲みたいともぞもぞと外に出た。
 きっちり予定を立てというか、東京には頻繁に行っていない上、どうしてもそこじゃないと買えないものというのもあり、東京に行くならまとめてゴーに茶遊会を絡めた次第。
 なお、ふらふらするとキリがない。
 突然、気温が暑くなったところに、先月の熱中症と思われるぶっ倒れもよぎりつつ、七分丈を着る。

 さてさて、茶遊会では今回、新茶の飲み比べ。新茶でも品種は同じで、育った環境が違うものを比べる。だから、よくわかる……わかるけどだんだんわからなくなるという落ち。
 最近買う茶屋のがどっちも掛川茶である。買うってことは嫌いなわけではない、好きなわけである。味が濃く、匂いも強い。これが「飲んだー」という感覚を生むのだ。あくまで個人の感想。
 そうなると宇治茶は苦手。別の茶屋で宇治のも特にほしいと思わない。でも、たまにちょっとと思って一煎パック買ったり。
 たぶん、茶の作り方によっては好きなのかもしれないけれど。
 飲み比べにあった宇治茶、匂いはさすがに「うーん」と思ったのだけど、味に関しては「あれ、行けそう」と思った。
 気温が暑いため、さらっと飲めるみたい。
 気になったのは八女飲んだとき。ほのかに石鹸のような臭いがしたのだ。これは? 茶碗を洗う際に何を使っているかわからないけどひょっとして……と思ったりした。
 それと気になったのは2階で出たケーキが初日で人多すぎで解凍が間に合っていないのか、果物のショリショリ感を楽しむのか……おいしかった。その上に載っているやつ……あれ、レモングラス? 食べていけないものではないと判断したから食べたけど、レモン風味がして、あの形状だと……レモングラスかなぁと思った。

   × × ×
 うーん、供する茶は展示されている。だから、聞き取れなかったけれどたぶん「玉露」だと思う。
 以前飲んで「まずい」と思っただのだ。シャンパンというか酒風味を感じた。今回飲んだところフルーティーと表現すればいいのか、まあ、これだった玉露と思い出す。
 玉露も宇治だし、好みから外れるのは仕方がない。その酒風味の時点でアウトなのだ、いろいろ。酒ではないから飲めるのだけど。
 玉露=金持ちの日常飲み物……とは言い切れないよね……さすがに飲んでみると。
   × × ×
 新茶は購入した。
 「新茶の手紙(税込み864円)」と「とてしゃん(税込み1080円)」の宇治。
 前者は表に出ていなかったので尋ねた。
   × × ×
 茶遊会は水曜日がいいとウェブサイトに記載がある。参加される方はチェックしてみると良いかもしれない。

今後ともよろしくでございます。

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