桃園機場(空港)に着いたら出発90分前
ちょっと忙しい状態です

まずはチェックイン手続きを。
今回は関西空港行に乗って、羽田行の国内線に乗継ぎです。
搭乗券を2枚受取り、荷物には「国内線乗り継ぎ」のタグが付けられます。
預け荷物は「一度関西空港で受取る」旨の案内があります。
羽田→関空→海外の場合は最初に羽田で預ければOKなんですけどね。
チェックイン手続きを済ませた後は、急いで到着階に戻り携帯電話会社のカウンターで300元のリチャージカードを買います。
リチャージカードを買っておけば、国際電話でプリペイド携帯のリチャージ&期限延長が出来るかも?という噂なので・・。
次に4階にあるCDショップに。欲しくて探している楊丞琳の「刺青」という映画のDVDが売ってないか・・と期待するもののここにもない

諦めて出国審査に進むとします。

阿里山森林鉄道のモッグアップ

いずれは阿里山鉄道にも乗ってみたいものですね。
免税の書店でファッション雑誌を買うとします。営業税が免税されているからか、ちょっと安い

最後に自動販売機でペットボトルのお茶を買います。
今回は日本に着いてから家に帰るまで乗換待ちなどが長いので、事前にお茶を買っておく作戦です。
残りの台湾ドルは3901元(約10900円)
旅行中いくら使ったかは、あまり考えたくないものですね。

いよいよ、愛しの国・台湾ともしばしのお別れです。

帰路も行きと同じくB767-300(JA619J)
座席は後方56K。ほぼ満席状態です。
離陸してから外を見ていると、昨日訪れた淡水の街が見えます。
ガントリークレーンの群れ、MRTの駅、昨日と較べると数が少ない河口の遊覧船、そして魚人碼頭を空から眺めます。

淡水から北海岸沿いに飛行して、最後に基隆の街を空から見て台湾を離れます。
機会があれば基隆にも行ってみたいですね。

帰りの機内食
飲み物は梅酒を頼みます。
今回は連絡バスや飛行機の中でタマネギを切っている人がいなかったようで、泣かないで帰れました。
機内ではウォーリーの映画を日本語字幕・中国語音声で見ながら過ごします。

四国上空を通過して関西空港に到着。
経路によっては話題の尖閣諸島が見れるのかも?
着陸して、「ただ今の時刻は・・・」とアナウンスが入ったところで腕時計の針を日本時間に合わせます。
もう一つ持っているネックレスの時計はキャリーケースの中なのでそのまま。

ウィングシャトル(南)に乗車してターミナル中央部に。
「3分間隔運転」の表示が日本じゃないみたい。
中間駅があったり車庫への分岐線があったり、成田空港のシャトルよりもより鉄道らしい雰囲気を感じますね。
税関検査では
係員「どちらから?」
きよ「台湾です」
係員「お1人ですか?」
きよ「はい」
係員「仕事ですか?」
きよ「観光です」
のような感じで質問されますが、問題なく終了。
荷物はすぐに出て来て、入国審査・税関検査もほとんど並ばずに通過。
のんびりしていたにも関わらず、飛行機を降りてから到着ロビーに出るまで30分ほどで済みました。
到着ロビーには「世界のお菓子あります」と書かれた、お菓子好きな人には垂涎?なお店を発見

国際線到着は1階。カートに荷物を載せたまま、エレベーターで2階の国内線出発エリアに移動します。
国際線~国内線の移動は一度外に出て・・しかも階移動になるので、今日は空いているから良いものの混んでいる時はエレベータに乗るのも一苦労になりそうですね。
ターミナル間の移動に連絡バスがあるとはいえ、一般の電車に乗らないといけない羽田は論外ですが、「日本のハブ空港」のはずの関西空港ですらこうなのは、どうなのか?
成田空港には内際連絡施設があるそうですが・・。
国内線のチェックインカウンターで荷物を預けなおす際に計量器の表示を見ていたら、なんと
キャリーカートが15キロでもう一つの袋が8キロで合計23キロ

超過料金徴収されなくて良かった・・。
こんな簡単に20キロ超えちゃうなんてビックリ

ちなみに後で測ったら、機内持ち込みのハンドバックと手提げ袋の方は7キロありました

関西空港での乗継時間は1時間50分

時間があるので隣駅「りんくうタウン」まで一駅、ちょっと電車に乗って見て・・と思うも、なんと片道360円

おいおい。という感じなので止めておきます。
「2期工事見学ホール」というのがあるようなので行ってみると、18時閉場とちょっとの差で間に合わず。
出発口のところにモノレールと京急の自動券売機を発見。
折角なので、後で第2ターミナルまでモノレールに乗ってみようかな?と思い、第2までの切符を買おうとしたら、モノレールは浜松町までと周辺のJR駅までの連絡券のみの発売。
モノレールの中間駅までの切符は買えない模様。

40分ぐらい前に早々に制限エリアに入るものの、国内線の出発制限エリア内にはなんとお店が全然ない。
JALカードで1割引になるお店もなし、でもANA系のショップはあるのは・・今の日本2大航空会社の力関係なのか。
ともかくお店は3つだけ。
警備員の人にこの3つ以外にお店ありますか?と聞いたら「ここだけです」と。
国際線の方にはちゃんと免税店街があったはずじゃ。と思うんだけど。
もっとも見てれば買いたくもなるだろうから、既にお金を使いすぎている私にはこの方が良いのか・・。
搭乗時刻になってもゲート付近は空いたまま。
乗客数は50人いるかどうかぐらいとガラガラ。

機種はJALからは退役が進むA300-600R(JA8529)
座席は39Aとやはり後方を指定したので尚更ガラガラな。
案内によるとエミレーツ航空とのコードシェア便だそうですが、アラビア語の案内があるとかそういう訳ではないようで。
最後列にはCAぽい人の一団が回送のような感じで私服で乗っていて、他のお客さんとは違うオーラが

機内のモニターで放映されていた、国交省製作?の機内の禁止事項のPRムービーを見ていたら
(電子機器使用禁止など)「これらはマナーの観点から禁止しているわけではありません」
と明言していたのが特筆点かな?
気がつけば沼津上空。
伊豆半島を横断して大島上空を通過します。
空から見ていると、大島ってこんなに近かったんだ!という感じです。
20時30分頃に羽田空港に到着。
荷物受取り場では同じレーンに複数の便の荷物を流しているようで、ちょっとした混雑に。
出口で引換券と荷物との番号チェックをやらなくなったようで、イマイチ・・。

関空・羽田経由を利用するのも今回が最後かも?
羽田からの台北便は郊外の桃園ではなく、台北中心部の松山発着になるので期待ですね

帰路のバスの時間までまだ1時間以上あるので、とりあえず空港内連絡バスで始発の第2ターミナルに移動。
バスの切符を買って、椅子に座ってIS01で無線LANでネットを見て時間をつぶすとします。

中国語表記が繁体字ではなく簡体字なのが、ここは日本なんだ。というのを感じるような気がします。
第2ターミナル21時55分発の御殿場行、箱根高速バスの最終便に乗って帰路に。
荷物はトランクルームに入れてもらいます。
湾岸線を経由して横浜駅を経由。ここからは日常です。
家の最寄のバス停で降りて、23時40分頃にようやく家に到着。
台北のホテルを出てから11時間強

関西空港と羽田空港での乗継時間が長かったお陰で、所要時間が長い


最後に帰宅してから昼に台北駅で買った駅弁を夕食代わりに食べるとします。
味は美味しかったけど、まだ夏のこの時期に半日以上持ち運んだので「ちょっとあれかな?」という感じでした。
関空からの飛行機の中で食べればよかったかも?
こうして約1年ぶりの今回の台湾旅行が終わりました。








<次回・エピローグに続く>
2010/11/22 00:42(JST)