(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

相鉄11000系に偶然に乗車したよ

相模鉄道の7年ぶりの新型車11000系

1編成目は昨年10月にメーカーから納入されたものの、納入直後から不具合が相次ぎ長らく日中の試運転すら出来ない状態が続いていた様子。

その後、なんとか不具合を克服したようで今年に入ってから納入された第2編成ともども、今年6月15日にようやく営業運転を開始したそうです。


2つ前で書きましたが、6月21日に横浜に行く際、偶然に相模大塚駅で反対列車で11000系が運転されているのを目撃。
2つ前の記事

この時は見ただけであまり気にしてはいなかったのですが・・・・

帰り際、横浜駅の2階改札を入るとなんと先発の「急行海老名行」として11000系が停車しているのを発見。
全く予期せず偶然に乗れてしまいました。




まずは外観。海老名駅にて撮影
横浜20時1分発 急行海老名行 55運行でした。



側面の行先表示機
ちなみに横浜駅停車中には下部に「次は二俣川」のように次停車駅案内も表示されていました。




車内の様子
荷棚はJRのE233系と異なりパイプ式



相鉄初のドア上のLCDモニター
横長タイプです

路線図が出て今どの辺りを走ってるのかも表示されます。
急行の横浜~二俣川のような長い区間でも気分的に安心??
西谷→鶴ヶ峰→二俣川がどうも長く感じたような・・・。

左側の画面では「2015年都心直通」をPR



乗車したのは第1編成の方でした。
東急車輛製



窓は手動。自動窓じゃないのは「安く済ませたな」感を感じないこともないような・・・・。
ドア間の窓のうち大きい方だけ開き、小さい方は固定の模様。


実際に乗車した感想としていえば、
相鉄としては一つ前の形式である10000系はJRのE231系がベース。
この11000系はE233系ベースとJR東日本の通勤電車の世代進化に応じて変化しています。

10000系というかE231系は安普請感というか「走るんです感」がありましたが、11000系の方は細かい部分が改良されて見栄えも良くなった感です。

11000系が入ったお陰で、ただでさえパッとせず冴えない10000系の影がますます薄くなった。
という感じですね。

ただ私が好きな8000・9000系に較べると、どうもインパクトが薄いというか・・・
良くなった点はせいぜい、ラジオの再送信装置とドア上の液晶モニターぐらいじゃないかという感も。

新型車といえども、慣れてしまえば海老名から急行に乗る時に先発の列車がこの11000系でも、そんなに嬉しさは感じないかもですね。




「11000系デビュー記念乗車券」
というものが500円で発売されていました。



乗車券としては、「横浜から140円」「海老名から190円」「湘南台から170円」の3枚セット

横浜駅で「キップは使っても回収されないで持ち帰れますかね~?」
と聞いたら
「全然大丈夫ですよ」
という返答だったので、この記念乗車券を買って、早速横浜からの券で入場したものの・・・・
海老名駅の改札で降りるときに横浜→海老名の運賃300円徴収されてしまいました。
キップを回収するなら差額160円でもいいんだとな・・。
「使っても回収されないと聞いたから、記念乗車券を買ったのに!」というところなのでむぅ~
まぁ、予期せずに11000系に乗れたから「ご祝儀」ということでいいかなと。

「300円受け取ったので『誤入鋏』のゴム印を押しましょうか?」
と言われたものの
「後日キップを使うなら結局は回収することになる」
ということだったので、「誤入鋏」のゴム印を押したらキップの券面がごちゃごちゃになるだけなので、遠慮しました。

しかし、よくよく考えてみれば、250円で買った株主優待乗車票を渡せば良かったかも・・・。

09/6/25 6:53UP

コメント一覧

きよぴ
とある京急ファンさん
今は相鉄は基本的に急行・快速が10両・各停は8両なので、海老名~横浜で乗ると、8000・9000系に当る事が多い気がしますね。
7000系や10000系は乗る機会が少ないです。
ちなみに横浜から夕夜に帰る時は5号車に乗ることが多いですね。
三ツ境で降りる人が多いのと、クロス車だとすぐ(瀬谷や大和)で降りる人はあまり座らないかも?と思って、座りやすいかなと・・・。
逆に私のように遠方まで行く人がクロス席狙いで座ってて席が空かない・・こともありますが。

MAKIKYUさん
日本は外国人差別が強く、日本語が満足にしゃべれない人は日常生活が大変だ。
という話を聞いた事がありますが、英語自動放送が装備されているのに使わないケースが非常に多い。
というのも、意識してやっているかは別として、こういう外国人差別的な状態になっているんですよね。

近年の車両はドア上などのLED表示機や液晶モニターなどが装備されて、日本語・英語ともに案内面では強化はされていますが、先日乗車した京浜東北線E223系は横に長い路線図がパッパッと切り替わり(スクロール?)、自分の降りる駅の位置関係がよく分からない不案内な人には分かりづらいのでは?
と感じる面もあります。

まぁそもそも、「区間準急」→「Section Semi Express」とかの種別の英語表記は英語圏のひとからすれば(笑)な状態というか、外国で見かける変な日本語を笑えない状態だと聞きますが・・
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんにちは。

11000系の話題とは少々脱線しますが、少々自動放送の件に関してコメントしたいと思います。

こちらも自動放送、それも英語をはじめとする外国語での案内放送は好きな方で、なるべく放送された方が…と感じ、地方ではワンマン列車に喜んで乗車する方ですが、自動放送の日本語のみ設定は、乗り慣れた人間が多いラッシュ時などが主体となっているものの、昼間でもこの設定となっている事も多いですね。
(車両によっては自動放送で英語だけでなく、乗り換え案内のカット機能もあるはずです)

自動放送の設定意義を考えると、常時多言語放送を行ってくれた方が…と感じますし、韓国や中国、香港の地下鉄などでは通常時は基本的に現地語と英語で自動放送が行われるだけに、日本の鉄道乗務員の方々も海外へ足を運び、現地語だけではどの様に感じるのか体感して頂きたいものです。

まして見習い車掌の訓練などで、自動放送装置取り付け車両で装置使用停止&マイク案内と言う場面にも時折遭遇しますが、これは極力避けて欲しいもので、こんな時に限って案内が聞こえにくかったりするのは困ったものです。

ただ英語や韓国語の放送はまだある程度聞き取れるにしても、中国語の放送を流された際には、個人的には「下一站…」程度しか聞き取れなさそうですが…
とある京急ファン
http://yaplog.jp/keikyu-kaitoku/
ご無沙汰しています

E231ベースの次はE233ベースの相鉄ですね{電車}90年代の相鉄は相鉄らしさが相当出ていましたが…
今までどおり側面と車内はJRとほぼ同じですが、前面だけは違うのですね。

通勤定期が小田急なので、横浜行くときに11000にちょっと乗ってみたいです。
個人的にはクロスシートのある9000などが良いですが{スマイル}

相鉄は、今後の動向に期待です{グッド}
きよぴ
ととっちさん
JRのE233系をベースに相鉄らしさを出したというのはこれですね。
ちなみに相鉄に乗るなら、例年夏(7月中旬)~秋(11月末)に600円に1日乗車券が発売されるのでそれがお勧めです。
1日券がない期間なら、横浜のチケットショップで株主優待券を買うのが良いと思います。

MAKIKYUさん
MAKIKYUさんのブログのコメントでも書きましたが、乗務員室がやたらと広いのは私もちょっとどうかと思う点です。同じくE233系の仲間である小田急新4000形は通常サイズの乗務員室ですしね。
私は英語放送は好きなんで、小田急とかたまにしか英語放送が入らないのはちょっと不満です(車掌の設定次第みたいですが)
中国語を勉強しているので中国語の放送もあると嬉しいものですよ。

DK-Kawachiさん
別に不正乗車とかしているわけじゃないんですけどね。
しかし「日頃の行いが悪いから160円ボッた喰ってやろう」とは相鉄の駅員もデタラメなものですね。
まぁ相鉄が変なのは、昔の12分ヘッドダイヤとか夕夜の女性専用車(大和以遠の通り抜け問題)とかありますけどね。
相鉄の車両運用はある程度法則性があるので、運用を解説したり纏めているサイトを参考にすれば、前日深夜にはある程度翌日の運用が分かるみたいですよ。

ニッシィさん
11000はJRのE233ベースとはいいつつも、10000よりも相鉄独自の部分が多いのかな?とも思います。
JRのE233系の板状の荷物棚は、椅子に座っていると上からの圧迫感を感じてちょっと嫌なので、11000系はパイプ状の荷棚なのは良かったです。

ニッシィ
今日の帰りも11000に遭遇しました。
星川ですれ違っただけですが、角ばったドア窓ですぐ分かりますねぇ{ひらめき}

11000は乗った感じ、10000よりもちょっと広く感じますね。
ソデ仕切りの形状が11000のほうが上すぼまりになってるのと、
床の塗りわけのおかげで目線の高さあたりが明るく感じられて、
精神的に広さを感じるのかな、と思いました。

毎日使う身としては、10000、11000はなによりこの梅雨時から
エアコンをちゃんと回してくれてるのがとてもイイ!です{グッド}

いままでの相鉄車両はお客さんがわりと楽チンに窓を開閉できる
ようになってるせいか、結構蒸してる日でもエアコンが回ってない
ことが多かったんですが、この2つのシリーズは開かない窓の面積
が多いからか、わりといつもエアコンを回してくれてるので、朝も
快適に過ごせるんです{キラリ}

車両は実際にお客さんが乗って運行されてるときにどれだけ
快適性を提供できるか、というのが価値基準と考えれば、11000は
大多数のお客さんにとってとても良いものに仕上がったと思います。

いままでの相鉄色がほとんど感じられないのはさびしいですけどね{グズン}
DK-Kawachi
http://dkkawachi.blog58.fc2.com/
>降りるときに横浜→海老名の運賃300円徴収されてしまいました。

日頃の行いが悪いからなのでは(笑)

相鉄は塗装が変更になったので「折角撮ったのに撮り直さなあかんな~」と思っている矢先に11000系の登場で「これも撮らなあかんのか~」と嘆いている状態です。
(と言っても7月の3連休に、撮影と乗りつぶしで上京するのですが・・・)

11000系はE231系が生産終了しE233系に移行したためベース車両が後者になっただけなので、あまり芸がない言えばそれまでですが・・・。

209から始まりE233系に至るJR東日本標準車の歴史は、自動車の世界で言う大衆車の歴史にも似たようなことがあり、初めて登場したモデルは簡素化が過ぎたため失敗。その後改良が重ねられていったとように、209系も思い切った簡素化で評価を落とし、その後E231系→E233系と世代ごとに改良が重ねられてきました。

これは色んな文献を見てゆく過程で気づいたもので、見方を変えれば「面白いな」と思って書いた次第です。
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんばんは。

こちらも先日(そちらが乗車された2日後です)に、初めて11000系に乗車する機会がありましたが、所詮JR東日本の安物車両を最低限相鉄仕様に作り変えただけの車両ですので、ベース車両が進化した分だけ10000系よりはマシとはいえ、乗務員室がやたらと広くなり、その分先頭車の客室にしわ寄せが波及しているのは頂けないものです。

また傑作の8000&9000系に比べれば評価は言うまでもなく、それどころかこれなら7000系に乗る方が…というのが個人的感想で、こちらは瀬谷→大和で乗車しただけでもう充分といった所です。


ととっち様(管理人様:横レス失礼します)
11000系の自動放送ですが、10000系と同じタイプが用いられていますので、設定次第では英語放送も入り、この英語放送は、首都圏私鉄では最もありふれたタイプの放送です。
ととっち
こんにちは{CARR_EMO_18}
この車両でしょうか?JRのE233系をベースに、相鉄らしさを出した車両っていうのは{CARR_EMO_32}

かなり前に書いたかもしれませんが、相鉄線は、横浜~海老名間の急行に、1往復か2往復したぐらいです{CARR_EMO_96}

久しぶりの相鉄の新車っていうと、なんか乗ってみたくなりますね

乗降ドアの上にある、モニター便利でいいですね{CARR_EMO_96}
停車中に、終点までの停車駅が、スクロールしたりして、表示なるものでしょうか?

あと、列車の自動放送で、英語のやつって、ありましたか?
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「鉄道関係のその他の話題(railway)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事