(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

08年2月長崎・福岡の旅(その5・モリの家)

<その4から続く>

さて場内バスで港町エリアに到着。
長崎空港などから船で来た場合はここから入場する様子。



港には帆船が係留されているのを発見。2ヶ月前に石巻で見た「サンファンバウチスタ」を思い出します。
こちらは「デ・リーフデ」という1598年にオランダ・ロッテルダムを出航しヤン・ヨーステンや後の三浦安針を乗せて日本にやって来た船の復元船だそうです。
船内に入れないのが残念です。
石巻のと大きさは同じぐらいかな?

近くに「大航海体験館」というリーフデ号の航海をモチーフにしたシアターがあるので入ってみる事に。
石巻のサンファン館のシアターと同様、座席部分が上下に動揺するもので「中央付近は揺れが穏やか・前方と後方が揺れがはげしい」という案内があったので、前寄りに座り揺れを体験する事に。
ナレーションがオランダ人を起用しているのか、「西洋人がしゃべる日本語」のようなイントネーションだったので雰囲気が出ていいですね。
リーフデ号の2年に及ぶ厳しい日本への航海を再現した揺れも、前夜あまり寝ていない+ここまで結構歩き回ってる。私には心地よかったようで後半はうとうと半分寝ている状態。話がよく分からず終わってしまいました



さて気をとりなおし、次はいよいよ写真の中央奥にそびえる展望塔・ドムトールンに上ってみるとします。
ユトレヒトにある実在の教会の塔を再現したものだそうですが、内部はちゃんとエレベータが完備。楽に上がれます。
ちなみに根元の辺りはレストラン街や運河めぐりの船乗り場になっています。



高さ80メートルの展望室から場内を眺めます。
左奥が大村線の駅・大きい建物はアムステルダム中央駅を模したというジェイアール全日空ホテル
中央奥がワッセナーという定住可能な別荘群。
1棟買って温暖なこの地で優雅な生活をしたら夢のようだ・・・・

前出の「ハウステンボスの挑戦」によると、建物群の空調などの室外機やダクト設置にも気を使い、普通この手の施設では屋根など通路からは死角になる場所に奥のが一般的なところを「ドムトールンの展望室から見ても裏方が見えないようにする」という事で苦労したんだとか・・。



港の風景
復元機帆船での大村湾クルーズもあるそうですが、残念ながら冬季運休中。
もっとも運航していても乗る時間はなかったかも。

ちなみに「ハウステンボス」の語源はオランダ女王の居城「パレス・ハウステンボス」でありオランダ語の「森の家」から来てるんだとか。
モリの家??

写真右奥の中央部が白い建物が許可を得て再現した「パレスハウステンボス」だそうで・・行ってみたいけど既に16時。時間的に無理だ・・



隣接する米軍基地
こちらも微妙に日本離れした光景

さてドムトールンを見学して、流石にお腹も空いてきたので昼食に・・と思い、案内板で1階に長崎名物の「トルコライス」が食べられる店があると知り行ってみると、なんと「15時半閉店」で既に閉まった後・・・。オイオイと思いつつ、また案内を頼りに地下の遊覧船乗場の横のカフェテリアに行くとここも閉鎖中。むう・・・
和食とか中華料理店などの店はやっていたのですが、イマイチ気が進まず
「どうしたものかな~」と思いながら、アクセサリーなどのショップが並ぶアーケード状?になっているところを歩いていたら、前方に人だかりが出来ていて「あれ?進めないぞ??」と思っていったら、なんと結婚式をやっていたようで音楽が流れ、係員の先導で入口にいるクラシックカーまで行進?する場面。
「ひょえ~」という感じで、拍手するみたいだったので私も拍手します。(こういう空気は割と読む性格なんですよ)
見てる分にはいいけど、自分がやる時はめちゃめちゃ緊張しそうですね^^
緊張に弱い私には大変そう・・・(アセアセ)



「OP DE DAM」というバーガーショップを発見。食事にするとします。



600円のチリバーガーのセット
折角なら佐世保バーガーが食べたいところですが、扱ってなくて残念。
今回の旅行では結局「佐世保バーガー」を食べるチャンスはなかったのですが、旅行記を書くのに見ていたら駅近くの「ローレライホテル」のレストランなら扱っていて持ち帰りもやっていたそうな・・。ちょっと残念。

<次回に続く>

08/3/18 0:19UP
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「おでかけ・旅行記(travel diary)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事