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その4】路線バス運営ゲーム「citybus manager」(地図と路線)


路線バス運営ゲーム「citybus manager」今回は地図と路線について紹介します。
一連の「citybus manager」の記事は私が実際にプレイした内容によります。なので事実誤認、または今後のプレイで明らかになることなどもあると思うのでその点はご容赦願います。



12月4日にプレイした際にロード画面で「最新の地図データを読み込む」というボタンが現れました。どうやら地図データの更新があった模様。
またこれと続いてアップデートもあったようでプロモーションを打てる機能なども追加された模様(日本語未対応なので詳細不明)
アップデートついでにシステム調整が入ったのか、乗客が若干減った感がありますが、元々慢性的に輸送力が不足しているので丁度いいかなと。

「city bus manager」は「OpenStreetMap」の地図データを使い世界の好きな街でプレイ出来ることが特徴の一つ。STEAM内の掲示板を翻訳して読んでいたら、「地図データの更新には準備に時間がかかるが最低でも年に1回は行いたい」のように書いてありました。



今回の地図データの更新で気づいた点として「ゆめが丘ソラスト」が反映されました。

ゲームの乗客数や乗客の流動に地図上の建物数、店舗や博物館や観光施設などの集客施設、鉄道駅、空港などが影響しているようですが、問題は元データの「OpenStreetMap」の特に店舗や施設などの情報はオープンデータでユーザーが各自追加するシステムになっていること(googlemapの小規模店舗も同じくですが・・)

大和周辺は結構店舗や施設など追加されているようですが、「OpenStreetMap」で田舎な実家周辺の街を見たら、スーパーなど地図上に反映されていない店舗がかなりありました。なので田舎の街でゲームをやる場合は要注意かもですね。

ただ大和市でのプレイでは乗客数が現実に比べて明らかに多いです。また鉄道は本数が多い都市鉄道ではないようで、この世界の住民は1駅2駅程度では電車に乗らないらしく鉄道並行路線も乗客が多いです。



イオンモール座間。専門店街の店舗が全く地図データに反映されていないので、建物が大きいだけで大規模な集客施設と認識されていないようで、南林間駅~イオンモール座間の路線は今一つ集客できていないです。

また工業団地など工場地帯の路線もラッシュ時に思ったより集客できていないので、やはり地図データに反映されていないのか、そもそも工場や企業の類は乗客数の計算に影響していないのかどうか

このゲームのシステムを考えると世界中でプレイ出来るといっても、中国や北朝鮮の街とかだとどこまで地図データがあてになるのか少々心配ではあります。


「citybusmanager」の大和駅周辺



「OpenStreetMap」の大和駅周辺
大和駅周辺は店舗などかなり追加されているので問題なさそうですが・・私が時々行く美容院はなかった😅


「googlemap」の大和駅周辺。googlemapは縮尺を変えるともっと店舗が出てきます。

さて今回は路線の作成について紹介します。
路線はクライアント(自治体や集客施設)の依頼で開設するもと自分が独自に作成するものがあります。
前者(ここでは依頼輸送と表現)は路線の条件(駅や施設への接続)と運行時間帯や本数などダイヤが指定され、条件に合わせた路線を自分で引く形になります。依頼輸送の場合、乗客の運賃はクライアントの収入になる代わりに一定額(案件によって異なる)が支払われるコミュニティバスのようなスキーム。
依頼輸送はクライアントが突然ダイヤ改正(しかも増発や運行時間帯の延長)を要求してくるので人員や車両に余裕がないと対応が厳しいかも・・。

依頼輸送、独自路線どちらも自分で地図(路線図)上で路線を引いて停留所を設定します。

地図上でクリックすると停留所が設定されて経路が引かれます
が経路を引く動作には癖があってなぜか幹線道路でもまっすぐに行かずに、最短距離でもないむしろ遠回りな(現実世界ではバスが走れないような)脇道に行きたがります。



シフト+左クリックで経由点(停留所ではなく)を設定出来るので調整します。


経由点や停留所を複数設定してもうまくいかない場合やかえって経路がめちゃめちゃになる場合、経由点や停留所の設定がずれている可能性があります。削除してから左側ウィンドウの挿入位置を確認・修正しましょう。
(ex.「東京ー新橋ー品川」と設定するべきなのを、「東京ー品川-新橋」と設定しているなど)

それでもうまくいかない場合、「一方通行」「右左折禁止」など道路規制によるもの、「実は交差点ではなく立体交差」でそもそもその経路が設定できないケースの可能性があります。
ちなみに道路の道幅は考慮されないようで、実際にはバスが走れないような道でも経路が設定できてしまうので拘るなら要注意です。

停留所は現実路線の停留所が薄く出ているのでそれに合わせて設置するもよし、独自に設定するのもOK。
現実世界の停留所すべてが反映されているわけではないので要注意。私は現実世界の路線に準拠した路線を引く場合は、バス事業者(神奈中や相鉄)の路線図やバス路線図サイト、神奈川バスルートマップなども見較べて参考にしています。



停留所を設定する際に停留所の駅勢圏ならぬ停勢圏が円で表示されます。
見た感じ半径400m弱ぐらいの模様。
停勢圏の円が邪魔な時は「Hキー」で表示有り無しを切り替えられます。



現実世界にある停留所が薄く表示されているのがわかります。

停留所名は変更できるので自由に。現実世界にバス停がない場所の場合、名づけに迷いますね。古いルートマップを出してきて参考にしたり・・

停留所は物理的な中央分離帯があるような道路以外は上下両方向で一つのバス停を共用できます。また複数路線が発着するターミナルでも1つでOK
上下で別々のバス停を設定する場合、管理しやすくするために「オークシティ対面」「下鶴間(市役所方面)」のようにわかるように名付けています。

路線は入出庫路線などを除いて循環路線や始発点から終着点を経由して始発点に戻る疑似循環路線を中心にした方が運用上管理しやすいかなと思います。
始発点に戻らない路線を作成すると「終点が起点の近くにありません。復路の経路を自動的に設定しますか?」のようなメッセージが出ますが、自動ではなく自分で設定した方が結局は早い感触です。自動設定だと結局修正が大変になるので・・。
ちなみに運行中の路線のルートや停留所の変更の場合、適用されるのは

私の場合、無駄な回送を出来るだけ減らしたいので、大和駅(小田急側)と鶴間駅をメインのターミナル、南林間駅(西側)をサブターミナルとして出来るだけ路線を集約しています。
お陰で平成初期頃の神奈中バスばりに長距離路線だらけ、しかも大和も鶴間も現実のバス発着スペースでは収容しきれないぐらい・・江ノ島線立体化と再開発でバスターミナルが新設されたという想定をですね。

路線の次は時刻(ダイヤ)設定ですが、また次の機会に紹介します。

<次回に続く>


2024/12/12 00:05(JST)
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