<前回から続く>
路線バス運営ゲーム「citybus manager」、前回はプレイの備考録のような記事になってしまいましたが、今回は登場するバスについての説明です。
一連の「citybus manager」の記事は私が実際にプレイした内容によります。なので事実誤認、または今後のプレイで明らかになることなどもあると思うのでその点はご容赦願います。
登場するバスは「ミニバス」「ソロバス」「2階建てバス」「連接バス」の4種類。海外メーカーのもので日本ではなじみがないような形式が殆どです。
新車価格は定員に比例している模様。新車も中古車も購入後即時に納車されます。
(バスの塗装については「その1」を参照。外部画像をダウンロードして簡単に好きな塗装にできます。)
なおプリインされている公式バスはすべて右側通行対応で客用ドアは進行方向右側にありますが、後述する追加MODのバスには香港やイギリスのプレイヤーが製作したバスなど左側通行対応のバスもあります。
ゲーム上では営業所(車両基地)ビューでの見た目が違うだけで、日本のマップなら実際は左側通行。右側通行用と左側通行用の車両が混在していてもゲーム上は問題ないようです。
中古車を購入する場合は値引きを持ち掛けることも可能。ただしまずどこかしらか不具合があるので運用前に整備が必要です。良さげに見えて修繕費用が高いエンジンが壊れてる。という罠があったり。
中古車の出物は随時変わるので時々チェックしておいてよさげなものがあったら買うのが手かも。
営業所ビューでは車体や車内が汚れてくるともわ~っとしてきたり、車体に落ち葉のようなゴミが付いているのがわかります。
この画像は納車されたばかりの中古車
さらに故障すると車両後尾から煙を吐きます。中古車の場合、だいたい納車時点から煙はいてますね。
煙を吐いているバスがいないかチェックして発見次第、整備手配。故障したまま運用に就かせると警察に摘発されて、高額な罰金を要求されるというイベントもあります。
給油や車両整備が長引いたりで間に合わないと出庫遅延してバス便に遅れが発生するので要注意。
この画像では見づらいですが車両後部から煙を吐いてます。
ライトやワイパーの故障でも煙を吐くのは愛嬌ということで。
こういうグラフィック効果はなんか可愛いですね。
バスの詳細メニューでは「ナンバープレート番号」「車両グループ番号」「行先案内」は自分で好きに変えられます。他に車両基地での駐車場所を指定することも可能なよう。
車両グループ番号は社番(バス会社の付けた整理番号)がつけられる機能の模様。行先表示は車両基地に停車中に表示されるもの。(後述するMOD追加バスは表示非対応、または日本語表示非対応の車両が多し)
出庫時に最初に充当される営業便の行先が表示されます。
海外スタイルなバスが大和周辺の行先を出しているのが面白いですが、営業所(車両基地)ビューの時に一時停止して拡大しないと見えないので、あまり意味ないといえばないです。
さてこのゲームの面白いところの一つが、STEAMワークショップでプレイヤーが製作したバスやバスの塗装を追加Modとしてダウンロードしてゲームに登場させられることです。
STEAMワークショップのページの一例
「+サブスクライブ」のボタンをポチっとすると追加されます。
追加した形式のバスは、ミニバスはすぐに追加(次回起動時)されるものの、ソロバス、2階建てバス、連接バスは研究開発で追加されます。
また追加されると新車としての購入の他に中古車市場でも登場するようになります。
なおプリインされている公式バスでない追加したバスは行先表示自体や行先表示の日本語表示に対応していないなど、今一つなこともあるので要注意。
また追加した塗装デザインはそこからバナー広告を貼ったりアレンジするのは不可のようなのでそこは残念。
香港のバスでは新世界第一バス(新巴:NWFB)が好きですが、2階窓下にバナー広告を貼らないと締まらないので、白ベースに1階窓下をオレンジ(F58220)にしてそれらしくしました。
バス本体の他に塗装デザイン(プリインされている公式バスのものも含め)も追加できますが注意が必要なのは、塗装デザインは自分がデザインしてローカルに保存したものも含めて、その形式のバスのみ有効で、別の形式のバスには使えません。
私は最初このあたりの理屈がわからず、サブスクラブしたデザインが使えなくて「変だな~」と思ってました汗
オープントップバスもあったので追加して導入しました。
2階席の座席や階段の表現がリアルですね。
このバスは遠足貸切・イベント輸送・鉄道代行バス・その他続行便などの波動用車ということで。
このバスは追加Modバスとしては珍しく行先表示の日本語表示に対応しています。(バス停名なども含めて「トン」はなぜか「㌧」になってしまいます」)
ロンドンバスことルートマスターもありました。
こちらも定員が約74名と少な目なので波動用車にしています。
ルートマスター、調べてみたら全長8.4mと短め。高さがOKなら実は狭隘路線向けかも・・。(日野ポンチョのロングは7m、いすゞエルガミオは9m)
公式バスのミニバスのNew Ramsesは9.4mなのでそれより短い!
バスについては「メインメニュー」の「Mod」から追加Modのバス、公式バス含めて登場させるかどうかも選べるようです。サブスクライブしたけどいまいちだった時などに使えそうな機能ですね。
現状、デフォルトのバス、ワークショップのバスどちらも海外の車両ばかりで日本でよく見るタイプの国産車がいません。(塗装については一部あり)
私は香港やシンガポールで乗った海外製バスが日本の街(大和の街)を走り回っている姿をイメージするのが楽しいですが、日本のバスが使えるようになれば日本でプレイする人が増えるかなと思います。
「MODドキュメント」にオフィシャルな製作ガイドが掲載されていますが、内容は英語で、製作自体も技術が必要そうです。腕に覚えがあるプレイヤーの登場が待たれます。
いろいろ探していたら追加MODのバスにサメ(IKEA BLAHAJ)型のバスを発見しました。
連接バスよりも高額ですが定員300人で驚異の燃費ゼロ
乗客を運んでいるというよりも喰ってるのではないかという疑惑が??
営業所(車両基地)に回送されるBLAHAJ
もはやサメ映画風ですね
整備士のチェックを受けるBLAHAJ型のバス
新作サメ映画「バスシャーク」とか思いつきそう
このサメバスも汚れるともわ~っとして来たり煙をはくのか気になるところ。
サメバスも可愛いですが今回の大和市でのプレイではこのスクショを撮っただけで導入していないです。
<次回に続く>
【PR】楽天市場で「路線バス」を検索
2024/11/25 22:45(JST)