磁気物理学研究室の研究活動記

鹿児島大学理学部物理科学科磁性研究と教育活動、周辺での出来事を中心に紹介しています。

研究室にナイジェリアから留学生が来ました。

2015年05月01日 22時18分31秒 | 研究
研究室にナイジェリアから女子の留学生が来ました。
大学院博士課程で研究し、
3年後に博士号PhDを取得することを目標にしています。

彼女は、理工学研究科で3月の3次募集でインターネットを使った
口述試験を合格した最初の学生です。
ビザの関係で今週の月曜日に鹿児島に着きました。

彼女は母国語の英語のみで日本語は全くできません。
大学院修士課程M1の学生らが
さっそく彼女に英語でいろいろ話しかけています。
研究室の学生、なかなか良くやっています。
今日まで准教授とM1の学生が東北大学金属材料研究所強磁場センターで
実験をしています。
昨日、トラブルについての学生から相談があり、アドバイスしたところ
本日、現地で装置を改良してうまく実験できたとの報告がありました。
よく、トラブルを解決し、実験を成功させました。

午後、物理科学科2年生が中庭で実験をしていました。

理科教材を研究しているとのことで、
ペットボトルのお茶をビニールホースで吸い上げていました。
結果、何メートル吸い上げられたでしょうか?

その後、大学院理工学研究科で大学院生をアメリカに派遣する
会議に出席していい議論をしました。
研究室からも1名、約3ヶ月アメリカ、サンノゼ大学での研修とサンディエゴでの
インターンシップ研修に参加します。

研究室が国際的になっています。
研究室の毎月のミーティング案内も英語になっていました。

Dear K’s laboratory members

I am ooooo xxxxx of K’s laboratory.
I announce a date of K’s laboratory meeting of May.
date: May 8th (Friday) 12:50~ (Time of 3rd lecture)
place: room in front of K’s room
Please keep in touch, if you have any inconveniences.

Kind regards.

学生が行う論文プレゼンテーションセミナも英語でするように努力するようです。

K-Labは鹿児島大学物理科学科で磁気物理学を研究する学生を募集しています。