年賀状には、まったく出さない人と早々に、出している几帳面な人がいます。
最近、終活年賀状なるものがあり、最後にする人も多いようです。
終活年賀状の書き方が流行る時代 2018年11月16日のgooblogの記事より
まだ自爆営業が「目標」や「目論み」と変わっても自腹は変わらないと嘆く郵便局員もいます。金券ショップの持ち込みは今年禁止になっているようで行き場を失った年賀状は、どうしているのでしょう。
夜間窓口も多くの地域の郵便局で営業時間短縮がされてます。何かと切手一枚購入するのも不便です。
とにかく、年賀状が売れないのは、年賀を書く世代が少なくなっているのが要因だと思います。
この世代は、メールやLINEなどをやらないなんてことはなく、うまく使っています。
強いて言えば、パソコン世代がスマホを持つことでライフスタイルが変わったことにあります。
また北海道では、企業向けのゆうパック料金の大幅値上げにより、契約件数が減った事実があります。ここに関わる配達員がテリトリにしていた企業への売り込みの機会を失ったように思います。それは「年賀状」という商品の販促活動を自ら止めていったように考えます。
さらに、ゆうパックでは、企業向けの郵便物の同時集荷もしなくなり、メインで使う宅配業者ではなくなったとも言えます。
現在は、書留や速達などの郵便が配達されると、年賀状のセールスがあったりする、心は疲弊するのだろうな。
それなら、昔、大型複合店舗や大型スーパーで職員が簡易カウンターで販売している頃のほうが、悲壮感がなかったように見える。
25日までに出すと1日に届く。
グローバル化が進み、正月は家に居なかったり会社は、元旦は休み長期の休暇となるようになった。
元旦という定義が変わっているかも知れない。
海外旅行をする人も多くなった。
年賀状を楽しみに待っているスタイルの正月の過ごし方に警鐘を鳴らしているのかも。
この12月25日という日も微妙で、もしこれを過ぎるといつ着くの。
最近の宅配サービス全般に入れることだが、雪が降ると「遅延」と言って集荷していく。これって口癖なのかな。
人の働き方に十分に配慮して「厳しさ」を伝えたり、教えたりがむずかしくなっている。
怒ってくれる人が、尊敬されるというのももう幻想の世界。
パワハラで片づけられて終わる。
「どっちみっち1日には着かないよ!」もうそう思われている。
人がスピードでこなす事は、もう流行らない。AIなどに任せる時期にきているのだろう。
年賀状も、インターネットから制作して送り主へと届く。
年賀状のトリセツ「時節の挨拶文の意味がわからない」
先日、テレビでも放送していたり郵便の年賀状の書き方。
もう作って出してしまった人が、戻してしまいたくなる内容だった。
どんなときも万能の言葉というものがあり、この年賀状にもある。
いつも使うのは「謹賀新年」これ一択。
定番の「あけましておめでとうございます」は敬う言葉がない。
「賀正」の二文字も使われるが、目上の人はさける。
「迎春」も敬う言葉がなく年上の人にはだめで、年賀を送ると失礼になる。
しかしこの人気の二文字は、
「賀正」は「恭賀新正」という言葉で補うことができるし「迎春」も「迎春万歳」に置き換えると目上の人に使える。
「郵便局」は、これからこの知識を、年月をかけて説明し直す必要があるだろう。
それは、自社が販売する老舗の商品だからだ。
どこのメーカーも商品の取扱説明書を付けて販売するだろう。
スマホ時代に、その「年賀文例集」も奥の奥にコンテンツがあって見難い。
きっと今頃ビジネスで上司にせっかく書いた年賀状が「賀正」だったりして・・・。
そして、今年の年賀状の厚みを測ったら薄かった。
昨年までの年賀状を印刷するときと色のノリが明らかに違う。
強制的に普通紙の厚さ設定に変えたら、何とかましになった。
こんなに買っても印刷特性は落ちている。(普通紙タイプ)
リサイクル量が多いのか油分が表面多いような気がする、コスト削減はされているようだった。
一枚を軽くすることで、配達要因の軽減に役立つように思う。
ソースネクストから、Windowsの定番、年賀状ソフト。
今からでも、ダウンロードして印刷までぎりぎりまに合います。