こんにちはーーー金木犀です!
1988年に、大阪市から、
美術館の建設計画が発表されて以来、
紆余曲折を経て、
じつに、34年かかって建設された、
大阪・中之島美術館。
長年、がらんとした建設予定地を、
横目に見ながら通っていました。
おととし開館したのに、
ずっと行けずじまいだったのですが、
美術館好きの大将(娘)に急に誘われて、
心の準備もないまま行くことになりました。
今の展示、何やろう?
というレベルです(汗)
大将も私も、歩くのが好きなので、
ふつうに歩いて行きました。
ちくぜんばし(筑前橋)を渡って、
長年、がらんとした建設予定地を、
横目に見ながら通っていました。
おととし開館したのに、
ずっと行けずじまいだったのですが、
美術館好きの大将(娘)に急に誘われて、
心の準備もないまま行くことになりました。
今の展示、何やろう?
というレベルです(汗)
大将も私も、歩くのが好きなので、
ふつうに歩いて行きました。
ちくぜんばし(筑前橋)を渡って、
川向こうに、
鳥のような竹のような国立国際美術館、
鳥のような竹のような国立国際美術館、
の向こうに、黒ずくめの中之島美術館が
そびえ立っていました。
そびえ立っていました。
こういうビジュアルで来たか。
隣に建っている国立国際の銀の鳥が映えますね。
中に入ると、白と黒のモダンな感じ。
クロスするエスカレーターが目を引きます。
建物内の、いろいろな直線が、
かっこいい。
チケットを買って、5階まで。
中之島から北岸の眺め。
イギリスのテート美術館展。
今月14日(日)までの開催です。
テートとは、
イギリスの4つの国立美術館の連合体だとか。
イギリスの4つの国立美術館の連合体だとか。
撮影禁止のマーク以外の作品は撮影可で、
SNS投稿も可だそうです。
うれしいですね。
つづきます。
中之島美術館、かっこいいところでした。
絵画は古いものが多くて、
撮影OKだったのかもと思います。
写真は、おおむねNGでした。
SNSに投稿してもいいって、時代ですね。
たびたび、ありがとうございます。
おちゃさんが、おっしゃるように、
日本人は、古びたものより、
新しいものが好きな気がします。
うちの両親など、古い和箪笥のよさなんか、
わかってくれず、
ピカピカで表面上きれいなものが好きなようです。
第二次大戦後の大変な時代をくぐってきはった世代は、
華やかなものが好きな人が多いように感じています。
日本人は「さら」が好きなのに加えて、
一般庶民は経済的に余裕がない時期が、
昔からずっと続いていたので、
高度成長で、ある程度余裕ができてからも、
家なんて住めればいい的感覚が、
残ってるのかなと思ったりします。
法隆寺なんて、木造建築で、
1300年持っているんですもんね。
かくいう私は、コンクリート造りの
マンションに住んでいるわけですが(笑)
写真を撮ってSNSに投稿してくださいってやはり時代ですね。
>日本は災害が多いので、建物を長く持たせ
>るという意識が、低いのかなと思います。
>いかがなものでしょうか。
いや、おそらく日本人は単に「さら」が好きなの
だと思います。伊勢神宮と一緒です。頻繁に
建て替えるのが好き。立派なものでも古い家は
苦手で、ちゃちでも新しい家がいい。
現代では耐震基準がどうだこうだと言いますが、
にもかかわらず新しいビルや住宅がバタバタ
地震で倒れます。あるいは自発的に潰される。
そして新たなのに建て替えられる。
しかしちゃんと建てればいくらでも持つ。
木造でもです。鎌倉の寺の巨大な山門なんて
数百年持っているのがいっぱいあります。
今の耐震基準と無関係に大昔の宮大工がしっかり
建てた寺社は、いくつも地震を経験し関東大震災
も経験しそれでも普通に耐えてるのがたくさん
あります。きっと日本人はしっかり建てて、
それをずっと使うという精神を忘れてしまった
んでしょう。
この画像が現在のものなのですね。驚きます。
日本では、こういう建物は、観光地の、
一部の建物にしか残っていないように思います。
日本は災害が多いので、建物を長く持たせるという意識が、
低いのかなと思います。
いかがなものでしょうか。
https://www.flickr.com/photos/peterdenton/37603315416
この画像と絵がひとつの例です。
現在の風景画像と、コンスタブルの有名な絵。
こういうのがあちこちにあるのがあちらの
国のええところ。
そうですね。あちらは地下鉄に乗って地上に
出たらしばらくして緑や古い住宅が見えますね。
各戸も少しでも緑を確保しようとします。
コンスタブルは、普通の田舎の風景を
愛しておられたのですね。
おちゃさんが書いてはること、すごくよくわかります。
若い時に、B&Bに泊まりながら、少しだけ、
イギリスを1人で巡ったことがあります。
ロンドンから電車で20分も行かないうちに、
いきなり緑の風景になって、驚きました。
あれは、緑の景観を維持するという意識に
よるものなのですね。
いつも、いいお話をありがとうございます。
それは羨ましいです。
ターナーとは対極というか、ターナーと比べたら
退屈なくらい(笑)普通の田舎の風景画が
多いですが、
それがコンスタブルが望んだことのようです。
普通の英国の人々の暮らしに繋がる風景を
彼は描きたかった。
英国がいいなあ、すごいなあと思うのは、
コンスタブルの描いた風景が、たくさんほぼ同じ
ような形で今も現地で見られるところです。
日本だと田舎ですら風景、景観がズタズタに
されてしまい、建物も森も川もまったく変わり、
場所の特定すら難しいことがよくあります。
緑溢れる景観を維持するという概念があっち
とこっちでは違うなあと痛感するのでした。
おちゃさんのお話、勉強になりますね。
ともに聴講生として、
これからも、よろしくお願いします。ぺこり。
ははあーーーなるほど、そういうことなんですね。
とてもよくわかりました。
たしかに、茶葉の色からして違いますね。
若い頃読んだ、沢木耕太郎の『深夜特急』で、
日本・中国は、Cから始まるChaの文化、
英国を中心とする国は、Tから始まるTeaの文化、
みたいなことを書いてあって、
おちゃさんのお話とつながりました。
教えていただいて、ありがとうございます。
カットに行ってて、おそなりました。
さらに、まる子化。
ターナー、お好きなんですね。
とか言っても、今回初めて知ったのですけれど。
今回13点も出されていました。
おちゃさんが、書いてくだっさってるように、
光の描き方が夢を見るようです。
コンスタブルも2点出展されていました。
お寿司、おいしいですよね(笑)。
ありがとうございます😊
また一つお利口になりました!
それではややこしいので、
こちらに書きますと、一般にブラックティーとは
単に紅茶を指します。
日本茶、中国茶に対して、英国を中心と
する紅茶です。茶葉が黒く、茶の色も濃いですからね。
グリーンティーに対してブラックティーなわけです。
そのブラックティーつまりは紅茶に関して
ミルクを入れる入れないがありまして、
その区別をまた白黒で、区別しているという
次第です。
荒れた空、雲、海にサッと光がさしこむ様子を
描かせたら最高です。どうやったら光を
ああいう風に表現できんのん???と
感動します。スケールのでかい風景画が
多いですね。
英国にいたんだから、もっといっぱい見ておけば
良かったなあと反省するのが、いつもターナー。
もう一つコンスタブルっていう対照的な
画家があるんですが、それも含めて、
時すでにお寿司。
間違い、遅し。
国立国際、変わってるでしょう?
完全地下型の美術館です。
https://www.nmao.go.jp/about/design/
中之島界隈には思い入れが深いので、
美術館を見て、感慨深かったです。
娘とのデートは、気を遣わんようで遣う・・・。
マナーにとてもうるさくて、注意されてばっかしです。
ありがたいんですけれども。
隣の国立国際、変わった建物ですね。
素敵だわ。
そして中之島美術館は黒いシンプルな建物。
中はモダンな感じで、これも素敵💓
最近黒い建物をよく見るわ〜。
流行りかな?
娘とデートが一番気を使わず楽しめますよね〜。
次回は作品の紹介ですね。
楽しみにしています♪