「二つよいこと、さてないものよ。月が漏るなら雨が漏る」
(古い俗謡)
庭木を剪定中、高い脚立から落ちて入院4日目。
肋骨を折ったため、ほぼ寝たきり状態になってしまいました。問題は、おしっこやウンチをどうするかでです。おしっこの場合、最初の何日間かは、看護婦さんや介護士さんに手伝ってもらいました。
長く風呂に入っていないこともあり、申し訳ない気分でした。尿を取るプラスチックの容器を「尿器」と言っていました。それを利用するわけですが、恐らく体からいろんな臭いがしたことでしょう。しかも排尿後は、濡れティッシュみたいなもので、あそこ周辺をぐるぐる拭いてもらいました。頼んだわけではないのですが…。これまでに体験したことがない感触でありました。
闘病日記を付けていて、パソコンで「微妙」と打ったつもりが、「美尿」と出たことがあります。なんとなくステキな感じの言葉ですね。
<写真>は、自分で尿を取ることができるようになったので、その尿器を病室の窓に置き、日の出と 一緒に記念撮影しました。 以上