こばとおもちゃの図書館 ボランンティアのひとり言

東京中央区明石町で月に2回開いている「こばとおもちゃの図書館」のボランティア達のひとり言です。

戦争まんが紹介2

2015-11-25 13:22:18 | 日記
今年も後1ヶ月ちょっとですが、
戦争体験は絶対に語り継がれなければいけません。

水木しげる著
総員玉砕せよ!


です。
ゲゲゲの鬼太郎を描いた水木しげる氏は、
パプアニューギニアのラバウルへ出兵していました。
南方戦線へ送られた日本兵の死因のほとんどが餓死でした。

ボランティアSの祖父も同じラバウルへ行っていました。
祖父もたまたま生きて帰ってこれましたが・・・
きのこが苦手な祖父は食べなかったのですが、
毒きのこを食べてしまって、仲間が多く亡くなったそうです。
祖父が亡くなる数日前、戦時中で亡くなった仲間の映像ばかりが蘇ってくると話していました。

祖父に戦争が終わった時どう思ったか聞いたら
嬉しかったと答えました。
終戦直後、上官とケンカした祖父は置いてきぼりをされ、
この漫画にも出てきますが、
元々の島の住民の方々にお世話になったと言ってました。
パプアの住民の方達は勝手に侵略してきて勝手に殺し合い餓死した日本兵にまで優しくしてくれたんだと知りました。

大量の外国の人々を殺し、日本人自体も大量に亡くなった戦争は二度と起こしてはならないと日本人は憲法で誓いました。

ボランティアSでした
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