失格でした。

朝日レガッタ中学男子の結果は「失格」でした。

理由は、アナウンスで『神戸ボートクラブ関係者の危険行為により失格』と放送されています。これでは観戦の皆さんも「なんで？」と解らないとおもいますのでブログにて報告させていただきます。



本当の理由は、自転車で伴走していたスタッフが審判員と接触事故があったためです。

大変残念な結果ですが、受け止めるしかありません。そして大会関係者とりわけ接触した審判員には大変ご迷惑をかけました。あらためてお詫び申し上げます。
また、選手にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

で、ここから私、Ｏマネージャーの私感です。
まず、伴走についてですが日本ボート協会の競漕規則にもはっきり書かれています。
以下引用

第57条 ① 競漕委員会の許可なく、大会の期間中、コースに沿いクルーに伴走してはな
らない。
② 競漕中、クルーは審判長の許可なく、自己に関係ある船艇を競漕に随伴させ
てはならない。
③ 競漕中、無線装置や拡声器で、岸からクルーに助言や指示をしてはならない。
本条に違反した場合、競漕委員会及び審判長は適切な処置を行う。

引用終わり
第57条①で、はっきり禁止と書かれています。そして最後に違反した場合「適切な処置」と書かれています。今回の場合は伴走しただけではなく接触してしまったので「失格」は「適切な処置」だと私も思います。しかしこれ以上のペナルティはお許しくださいm(_ _)m。

この後、この文章の後に伴走について私感（いいわけっぽい）をかなり長文書いていたのですが、結局消してしまいました。キャナルレガッタ神戸など主催者の立場になることがある私からは伴走中の事故はどうしても許されることではありませんでした。

改めて大会主催者・関係者を含めすべてのボート関係者にお詫び申し上げます。
なお、子供達は昨日１日だけお休みして、今日から元気いっぱい次にむけて練習を開始しています。
また、神戸ボートクラブも設立して２年目を迎えたまだひよっこのクラブです。ちょっとしたことで吹けば飛ぶような状況ですので皆さんの支えが必要です。これからも叱咤激励をよろしくお願いします。