何のこっちゃ?
って思うかも知れないが、めちゃくちゃ重要な考え方。
人間はポジティブな動機づけより、ネガティブな動機づけの方が圧倒的に強い。
追い詰め過ぎも良くないが、危機感こそ人の限界を突破させてくれる最強のエネルギーだ。
それを前提に、1番恐れるものについて考えてみる。
極論たが、「死」そのものを1番だとする。
これだと、恐れる余りに囚われてしまうだろう。足がすくんで、動けなくなるかも知れない。
では、例えば、「人生最後の日に、もっと頑張れたかもって思って死ぬ事」
を最も恐れる事とするとどうだろう?
死ぬというネガティブを、違うネガティブが打ち消し、やらないとまずいなってなる。
だから1番に恐れるものは、怠惰な自分であるべきだ。
死という圧倒的な恐怖の前で、それでも一歩踏み出せるかは、自分の中での圧倒的な覚悟以外にはないのだ。
時間は誰にも平等だ。
それがゆえに何もしないとどんどん流れていくという怖さがある。
それがつまり動く為の最大限のエネルギーになるのだ。