5年前。
コービーが亡くなってからは、今までなかなか出なかった60点以上のスコアリングをする選手がちらほらと現れた。
朝何故だか早くその日は目が覚めて。
朝の4時頃。
いつもはそのまま眠りにつくのに、その日は何故だか旧Twitterを開いた。
バスケ好きの自分のタイムラインはひとつのニュースが何度も流れていた。
最初はタチの悪いフェイクニュースだと思って流していたのだが。
んっ!?
これはどういう事??
何度も流れてくるこのニュースは何?
頭が混乱し、もう一度寝たらそれが嘘だという正しいニュースが流れてくるだろうと思った。
二度寝して起きたが、あえてネットは開かなかった。
仕事が始まって、一旦その事を考えない様にした。
何かが崩れ落ちるんじゃないかと不安だったからだ。
それでも仕事でPCを使っていたらニュースが見えて。
「あぁ。明け方の出来事は現実なんだなと。」
頭の裏側が熱くなる感じがした。
翌日。
ストレスで初めて帯状疱疹になって。
そこそこ目立ってしまい。
当然見た目は良くないんだけど。
僕はそこにコービーの存在を感じて。
悪い気はしなかった。
あんな超人的な人でも。
最期は驚くほど呆気ないもので。
翌日からのNBAゲームでの黙祷と、8秒&24秒でのコービーへのリスペクトは、彼の存在感の大きさを改めて感じさせるものだった。
良いか悪いかは分からない。
ただ、今の現役選手にとってのコービーは、一昔前の世代にとってのマイケルジョーダンなのだ。
彼が自らの苛烈なバスケ人生と死をもって、バスケそのもののレベルを何段階も押し上げてくれたと僕は思っている。
ご冥福をお祈り致します。
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