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例年3月に山桜の花で木のある場所を確認し
9月に見当を付けた山に調達に入ります。
大体の方向で山に入るわけですが、山は外から見るのとは
大違いで実際に入ると方向と距離感がはっきりせんごとなります。
冬前になると山桜の葉は紅葉して見分けがつくとですが、なにせまだ青々していて他の木々との区別がつきにくい。
それでも何とか目的の桜の木にたどり着くわけですが、これまた理想の背格好かどうか当たりはずれがあるとです。
理想は低くて若く根元から枝が沢山出ている木ですが、行き着いて見ると背の高いヒョロットした
老木だったりして一本の枝も取れない事が多かとです。
コーヒー石臼に使えるとは、わりと真っすぐで太さは3㎝くらいの肌のきれいな枝。
で、、その条件に近いと見えた枝を持って帰るとですが山の中で見たのと帰って来てから落ち着いて見るのとではまたこれが違う。
その後、十分乾燥させてから使うとですが、乾燥時に木の部分が縮み過ぎて皮にシワが出来たり、木自体に反りが出たりで全部が製品に使えるわけではなかです。
表面の皮の丈夫さや、使う事により手のひらで磨かれて独特の艶がでるなどこの山桜にこだわっておるとですが、なかなか調達は大変であります。
多分この量で来年の分は足りると思うとですが、無くなったら樫の木を使います。
ホームページは「石工房吉田」で検索してください。
9月に見当を付けた山に調達に入ります。
大体の方向で山に入るわけですが、山は外から見るのとは
大違いで実際に入ると方向と距離感がはっきりせんごとなります。
冬前になると山桜の葉は紅葉して見分けがつくとですが、なにせまだ青々していて他の木々との区別がつきにくい。
それでも何とか目的の桜の木にたどり着くわけですが、これまた理想の背格好かどうか当たりはずれがあるとです。
理想は低くて若く根元から枝が沢山出ている木ですが、行き着いて見ると背の高いヒョロットした
老木だったりして一本の枝も取れない事が多かとです。
コーヒー石臼に使えるとは、わりと真っすぐで太さは3㎝くらいの肌のきれいな枝。
で、、その条件に近いと見えた枝を持って帰るとですが山の中で見たのと帰って来てから落ち着いて見るのとではまたこれが違う。
その後、十分乾燥させてから使うとですが、乾燥時に木の部分が縮み過ぎて皮にシワが出来たり、木自体に反りが出たりで全部が製品に使えるわけではなかです。
表面の皮の丈夫さや、使う事により手のひらで磨かれて独特の艶がでるなどこの山桜にこだわっておるとですが、なかなか調達は大変であります。
多分この量で来年の分は足りると思うとですが、無くなったら樫の木を使います。
ホームページは「石工房吉田」で検索してください。