
「じゅうさんねん たってもわすれる わけがない」
LINEのニュースタブで「3.11」と検索すると寄付されるシステムになっていた。こんなんで大丈夫なの?(^^;)
それはともかく、13年。そうか、今の小学生は東日本大震災を知らない世代なのね。
よく「風化したり被災地を忘れられたりするのがこわい」というインタビュー映像が流れるけど。
そんなたやすく忘れられる出来事じゃないよ、あの日は。今でも鮮明に思い出せるもんな。
29年前の阪神大震災や、6年前の胆振東部地震と圧倒的に違ったのは、自分が一人だった事。
亭主ドノが仕事でいない中、ゆっくりグルグル回る揺れが不気味で、不安でオロオロしていた。
亭主ドノが無事かを聞く事も、自分の無事を伝える事もできず。ただただ心配で不安で怖かった。
テレビの画面に映し出される、津波が車や建物を呑み込む信じられない映像を見て泣いた事。忘れるわけがない。
日本という国は、そんなに簡単に震災を忘れさせまいとするかのように、毎日どこかで地震が起きていて。
ちょうど昨日、わが家も震度3の揺れに見舞われて。6年前の記憶がよみがえって不安になったもんな。
能登半島地震の被災地では、2か月経ってもまだ水道が復旧してないらしい。どれほどの不便を強いられてる事か…。
日々が地震と隣り合わせのこの国にいる限り、震災を忘れる事なんてない、できない。と思うのです。