北海道暮らし、はじめました。(旧:東京Diary)

サラブレッドと美味しいモノが集まる北海道が大好きなあまりに、
移住してしまった大阪人の送る北海道生活です。

キミがいるこの日常が愛おしい

2024-05-01 | DOGライフ
「きみがいる このにちじょうが いとおしい」

昨日、黒プーAは病院に行って、スケーリング(歯石除去)の処置を受けて無事に帰ってきました。

昨年末に健康診断を受けた時、歯石が結構付着しているのでスケーリングも考えてください、と言われて。

とはいえ、安全に処置を施すためには全身麻酔が必須。全身麻酔…過去にしてるけどやっぱり不安が大きい。

なので、できるだけ家で頑張ろう!と、亭主ドノが率先して歯磨きシートでほぼ毎日、黒プーAの歯を磨いてくれた。


私は気になった時に、歯磨きジェルをつけた指を黒プーAの口に突っ込んで、前歯や奥歯にヌリヌリ。

半年近く、色々と努力してきたつもりだったけど。ここひと月は黒プーAの様子がおかしくなった。

普段どおりのカリカリゴハンを食べるのを渋って、お湯で温めてうるかしたゴハンじゃないと食べなかったり。

ちょっと固めのジャーキーやガムをあげると、噛んだ時に「キャッ!」と叫んで吐き出して後ずさりしたり。

日々続けていた歯磨きを、片方の奥歯だけすごく嫌がったりするので、これはもしかして虫歯なのでは…?

歯が痛いから、カリカリのゴハンや固いオヤツを食べるのを嫌がってるのかも…。もしかして相当ヤバい段階なのか?

と気になってしまうと居ても立ってもいられなくなり、申し訳なく思いつつも黒プーAの朝食を抜いて、朝イチで病院へ。

口の中を見てもらうと、赤くなってないのでそこまで重症ではないけど、歯石が大きい、と。

絶食して来てるなら、すぐにスケーリングの処置ができるとの事で。お願いします、とは言ったものの…。

全身麻酔の同意書にサインをするのがどうしても怖い。大丈夫よな、ちゃんと帰ってきてくれるよな。

サインをして、黒プーAを預けて。夕方にお迎え来てくださいね〜と言われ、ひとりで家に帰る道のりの寂しさよ。

寂しいというか、とにかく不安で。大丈夫よな、ちゃんと帰ってきてくれるよな。そればっかし。

以前、近所の人から「友達のトイプードルが全身麻酔で死んじゃった」という話を聞いて、悲しくて怖かった。

無事に帰ってきますように。無事に帰ってきますように。シュナMと家で待ってる間も、ずっと祈ってた。

預けてから4時間後、病院から連絡があり「処置が終わって目も覚めてるので、お迎えに来てください」と。

ああああああー!よかったあああー!!起きてるなら早く行ってあげないと!待っててねー!!

去勢の時の手術後は、ずっとブルブル震えてたのよな。またあんなにブルブル震えて待ってるのかな…。

病院に着いて、黒プーAを連れてきてもらったら。えっ…ホンマに麻酔してた?めっちゃ元気やんか??

麻酔の量の多い少ないなのか、何なのかわからんけど、何事もなかったかのように、いつもどおりだった。

車に乗せて帰ってる間も、キャリーの中でやたら騒いでたし。うーん…麻酔が効いてる方がおとなしくてよかったかも?

ともあれ、無事に帰ってきてくれた。よかった、おかえり。ずっと心配してたのよ。ずっと不安だったのよ。

散歩は軽めに済ませたけど、ゴハンは空腹も手伝ってめっちゃガッついた。そんなにガッつくの久しぶりよね。

ドクターいわく「大きくなった歯石が歯周ポケットまで入り込んでたから痛みがあった」らしい。

そうかゴメンよ…そんなに歯石が悪さをしてたなんて。この美しくしてもらった歯に歯石を二度と付けるまい!


ネットでは「年に一度のスケーリングがおすすめ」とか書かれてるけど、そんなに全身麻酔を毎年していいのか?

この歯石が無い状態で日々の歯磨きに努めれば、毎年のスケーリングなんて回避できるよね!みんなで頑張るぞ!

黒プーAが元気にゴハンやガムを噛んでる姿を見て微笑ましくなり、ますます歯磨きを頑張ろうと思うのでした。


本当に、帰ってきてくれてありがとう。キミがいて当たり前の日常は、素晴らしいモノだな(´ー`)

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