北海道暮らし、はじめました。(旧:東京Diary)

サラブレッドと美味しいモノが集まる北海道が大好きなあまりに、
移住してしまった大阪人の送る北海道生活です。

百害あって一文しかない

2021-07-15 | 日記
画像は去年のだけど。胃がん検診って様々な苦痛を味わうのに、結果はたった一文の「異常なし」。納得いかねぇ(-_-)

バリウムを飲む胃がん検診。かれこれ10年以上前からやってるけど、いまだに改善も進歩も見られないのが気に入らねぇ(-_-)

今年もなんとか検診を受け終わり、バリウム便との闘いも終わり(たぶん)。「百」もなくても害だらけだと常々思う(-_-)

胃がん検診において「百害」だと思う私個人の意見を、時系列でリストアップ。

1、検査10時間前からの絶食。この時はまだ水だけは飲んでOK。

2、検査2時間前からの絶飲。夏場に水分補給ができないのはツラい。

3、胃を膨らませる発泡剤。炭酸飲料も苦手な私にはツラい。

4、発泡剤で苦しい状況で飲み込まなければいけないバリウム。ただただ苦痛。

5、このご時世に不特定多数が寝転がりまくっている検診台。色々と心配。
…いや、毎回ちゃんと消毒はしてくれてるだろうけどさ。前の人の温もりを感じると…。

6、そんな色々と心配な検診台の上で、ゴロゴロと寝転がりまくらなければいけない時間。

7、検査終了後に即、下剤とともに飲まなければいけないコップ3杯もの水。苦しい。

8、少しでも早い排便を促すために、必要以上に食べ飲みまくる食事。とにかく水分補給。

9、いつ襲ってくるかわからない下痢にビクビクしながら過ごす時間。
…私なんてずっと家にいるからいいけど、電車移動する人とか客商売の人とか大変だろうに…。

10、いざ襲ってきた下痢との格闘。お腹は痛いしお尻は気持ち悪いし、なんでこんな目に。

11、そんな格闘中に限って宅配便が届く。無理ですよ〜、絶対出て行けません。

12、バリウム便を便器に残さないための画策。
…今までは「出したら沈む前に水を流す」対策だったけど、今年は「水面が隠れるほどの紙を前もって入れておく」対策にチェンジ。
こうすると、バリウム便が紙に乗って包み込まれるように流れてくれた。素晴らしい。

13、という画策のためにムダに使ってしまう大量の紙と水。

14、排便を促すために必要以上に食べるので、お腹は張るし体重は増えるし。

15、通常の茶色い便が出てきても、まだバリウムが残ってるんじゃないかという不安。
…数年前は、出し切ったと思ったのに検査5日後に出てきたのがまだバリウム便だった…。

とまぁこんな感じで。私の害は15ほどしか出てこなかったけど、立場の違う人はもっと様々な害を味わってると思う。

こんなに精神的にも肉体的にも苦痛を味わうのに、「異常なし」の一文だけで「ああよかった〜♪」って終わるの、どうよ(-_-)

バリウムを使う胃がん検診って、いったい何十年前からやってるのさ。早くこの苦痛を和らげる発明をしてくれよ。

胃の中でバリウムが分解される薬とか、絶対に便器にバリウム便が沈み残らない手段とか、何か生み出してくれよ。

そんな薬も手段も、私の寿命が尽きる頃が来たとて、きっと見つかってないんだろう。なんとかならんかね(-_-)

でもまた今年も「異常なし」の一文でホッとして、来年はまた同じボヤキを繰り返すんだよ、私。

もしも、バリウム対策を公約に掲げてくれる人が現れたら、有無を言わずに一票を投じるよ。誰かなんとかしてくれ〜。

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