「ふゆぞらへ のぼるいのちよ やすらかに」
今さら2024年の初日の出。元日にこんなに晴れ渡って、見事な日の出を拝めて、今年は良い年になると思ってた。
2024年の3日目。この2日間の影響で、夕方にテレビをつける時に緊張してしまうけど、比較的穏やかだった。
北陸の大地震。石川県では救えなかった命が少しずつ増えてきた。たぶんこの先もまだ増えるんだろう。
羽田空港の炎上事故。昨日の私の懸念や祈りも届かず、ペットの預かりが2件確認されたらしい。
救えなかった命、たくさんの涙、天に昇ってどうか安らかに。
災害のたびにいつも思うのは、なんで政府のお偉方は現地にいるわけでもないのに作業服姿なのかね。
東京で会議するだけだったら、普段どおりにスーツで居ればいいのに。何のアピールですか。
いざ現地に行った時に、畳みシワのついたピカピカの服だと好感度が下がるから、こなれた感じに仕立てるのかね。
胆振東部地震の時にも、作業服を着た総理がヘリに乗って現れたのよな。私は見てないから、何をしてたか知らんけど。
視察に来るならさ、せめて3日間ほど現地に留まって被災地の生活を体感してから帰ってくれませんか。
初日は慌ただしさでなんとか乗り切れるのよ。でも2日目、3日目になると、心も体もだんだん苦しくなるのよ。
あの悲壮感や疲弊感を体感してから帰って、感じた事を自分の口から国民に語ってみてくださいよ。
危険を冒して人命救助とかせんでいいから、被災した人の声に耳を傾けてくださいよ。「聞く力」が売りなんでしょ。
そんな事を思う私も今は、何もできない無力な一個人でしかないんだけど。
募金ができる態勢が整ったら必ず募金しよう。私も義援金にとても助けられたので、きっと誰かの役に立てると信じて。